リチャード・マッデン Richard Madden 1986年6月18日(27歳)
スコットランド出身 イギリス在住の役者
シャイな性格を直すためペイズリーアートセンターに加わる
若い頃から映画やテレビなどに出演していた
グラスゴーの劇団で仕事をしながら芸術学校を卒業する

映画チャットルームでは同じくGOTに出演している
ハンナ・マリー、ミシェル・フェアリーと共演している

女優のジェナ・コールマンと交際している


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転載元


-ゲームオブスローンズの熱烈なファンの洗礼を受け始めたんじゃない?
リチャード:そうでもないかな、普段は作品の中と全然違う見た目だし
「あれ彼じゃない? 違うよ、ロブはもっと大きいよ」という風にね
清潔にしてるし髪も少し短かめで、毛皮と革の鎧も着てないから少し小さく見える
このプロモーションツアーは良いね、ブラジルやメキシコにも行ったんだ
みんな作品の事をよく知ってるし、それはもう凄かったよ
僕はそれを作品に関わるすべての人達への賞賛として受け取っているよ






-だから伝統的な中世ヨーロッパのファンタジーは
世界中でよく翻訳されてるのでしょうか?

リチャード:原作のファンはとても沢山の国にいてね
なぜこれほど成功したのかってあちこちで聞かれたよ
きっとそれは人間のありのままを描いた話だからと僕は思うんだ
僕らはこのファンタジー作品の世界にいて
でもそれはいわゆるジョージの作ったファンタジー要素のトリックのような物
あるエピソードでサーセイは壁で起こっている事を信じようとしなかった
この世界の人間も「ファンタジー作品か、どうでもいいね」って
小議会の面々と同じような意見でも、やがて巻き込まれるよ
なぜならその作り話は彼らにとって現実の物となってくる
魔法も同じようにリアルな物となる
だから現実の視聴者も引き込まれるんだろうね
これは実に政治的なドラマだから魔法的要素は脇から徐々に来るんだ





-君はこの作品に出る以前もファンタジー作品のファンだった?
リチャード:僕はサイエンスフィクションのファンだ、でもファンタジーも好きだよ
もしこのGOTに出て無かったとしても、このドラマは見てただろうね
何が人々を駆り立てるか
権力か、愛か、単なる欲か、正義か、道徳感からの誠実さなのか、なんであれ
どんな国の人々も共感できるような人間性、人間模様を表す作品だと思う
だからファンを捕らえて離さないんだろうね
ステレオタイプのヒーローや悪漢がいなくて皆色んな側面を持ってる、僕や君のように
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-お城だらけのスコットランドで生まれ育った事は
中世ファンタジーのこの作品の見方にどう影響したかな?

リチャード:そういう観点では考えた事はないなぁ
城や丘陵や水辺の砦といった風景は、子供の頃に戻って見てるようになるので好きだ
大人になってからも役者として劇場のツアーで、イングランドの城も沢山見たよ
そういう場所でのドラマの役にはなった事がなかったから
内側から見てみるとさ、何かそういう物の一部になれたのかな
僕らには中世の歴史がそこら中に沢山あるけど
そういった子供の頃に学んだ事をどれだけ過小評価していたことか

去年の夏に父と母とハドリアンの壁に行ったんだ
ローマ人と蛮族が造ったイギリスとスコットランドを分ける大きな壁だ
歴史という物は本当にありがたいものだね、僕らも壁を持ってたんだよ








-子役としての君の経験はある種ロブ・スタークの経験と平行してるように見える
リチャード:僕はその頃すべき仕事があり
舞台の上で大人と同じように役割があって、大人と同じように自分の役を演じていた
まさにロブがとても早く成長していったのと同じように、僕もそうだった
仕事に両親がついてくる事は無く、自分だけでやり、要求される事も多かった
ロブがやってきた事と同じようにね、それが役者として僕が成し遂げた事だと思いたいよ

シーズン1からシーズン2へ、それと平行して見ると
ロブはシーズン1で自分に求められる状況に揉まれステップアップし対応していく
シーズン2では本来の自分を覆い隠し、それ以上の人間になる
一人前の男のフリをするんだ
僕は役者としてシーズン1で登場し、撮影が進むにつれて
より厳しいもの、よりドラマティックなものが求められて
ダニエルとデビッドは僕を駆り立てた

そしてシーズン2では僕はシーンを引っ張り、ドラマを推し進めている
責任重大だよ






-作品には多くの出演者がいるが基本的には君は君のストーリーの主役だ
リチャード:バーで誰かが僕に「やあ、僕もGOTに出てたんだよ」て言ってきたとして
そしたら僕は「君も?どんな役だったの?」って言うだろう
僕は彼らに会った事はないんだ
そんな事がある作品て変わってるよね
僕の役はあまりそういった相互関係を持ってなかったんだ

ロブにはロブの小さな世界がある
作中のシーンでケイトリンが旅立ったり帰ってきただとか
ラニスターの一人が使者を送っただとかの話を聞く
僕は自分の小さな世界に留まったままだ

それはロブにとっては立派な事だが、僕自身にとってはそれほど嬉しくない
クロアチアやアイスランド(他の出演者のロケ地)には行けないからね
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-君はずっとアイルランドだね
リチャード:シーズン1の時は僕らはみんな一緒で窮屈なくらいだった
そしてシーズン1の終わりには皆それぞれの旅に出て完全に隔離されると知った
役者としては有益だよ、実際に平行した大量の時間だ
ミシェル・フェアリー(ケイトリン役)が撮影にいないとどうも変な感じだった
気付いたんだよ・・なんてこった、僕(スタークの人間)は完全に一人ぼっちじゃないか
シーズン1でみんないなくなっちゃったんだよ
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-君の役はいつも戦争へ向かうか、帰りかだけど
戦争自体は作中で見れないね

リチャード:キャラクターが実に面白いんだよ
バトルシーンのためにそれまでに撮った時間を無駄にしたくないな
バトルがどんな感じだったかは想像できる、むしろその前後を見たいね
そっちの方が面白そうだし
でもシーズン2では、去年はアクションシーンが物足りなかった君も
ガッカリはする事はないだろう、状況は大きく変わっていくよ

















-剣の戦いなど、よりスキルを伸ばす機会を得た??
リチャード:そうだね、自分なりに出来る限りの事を維持しないとね、乗馬もそうだ
役を得た時は馬の乗り方なんて知らなかったんだ
そして気付いた、あぁ馬の乗り方を勉強しなきゃって

馬に乗れると嘘をついてる役者は沢山知ってるよ
それでキャスティングされたら急いで乗馬を学ぶんだ
でも僕は彼らに「僕は全く馬に乗れない」と率直に言い、彼らはそれでOKした
でも僕は出来る限りロブ・スタークを見栄え良く馬に乗らせたかった
週に4,5時間練習して、もし撮影の間に20分でも時間があれば馬に跨り
それを維持するために乗馬してたよ、そうすれば撮影の演技に集中できるんだ
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-ロブ・スタークは悲劇的だと思う?
リチャード:彼は悲劇的には見えないな、彼はとても誠実だから
そして彼は自分自身に率直だ
彼が悲劇的な状況にあって、大きな重圧がかかっていたとしても
彼はとても強い男だ、シーズン2の終わりでは特にね
彼がどんな試練を経たのかわかるよ
僕には彼を哀れんだりなんかできないよ、ただ感服するばかりだ







-今週のエピソードでロブはタリサという恋愛対象になりえる人に会ったね
リチャード:ロブにとっては大きな変化だ
特に今はロブにとって肉体的にも精神的にも泥沼状態だからね
彼は異国の女の子と出会う、それは彼にとって暗闇の中の光だ
その子は跪いて彼を王と呼んだりしなかった
それが必要だったんだ、かれにそんな機会は無かった
このシーズンでは彼にとって初めての事ばかりだった
初めて軍を率いて、初めて母親と対立し、初めて女性と出会った
彼にとっては全てが新しい経験、そしてその波に乗り維持しようと試みている
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-それは役者にとっても良い気分転換だね
リチャード:時々笑うんだよ、そんなロブは珍しいんだ









-原作は読んだ?
リチャード:シーズン毎に読むよ、一巻は何度も読んだ
役を貰ってから何度も読み返しているよ
僕にとって一つ恐れる点は僕の前にも数万のロブの所有者(読者)がいるという事
僕の物になる前は彼らの物だったんだ
僕はこの役を確実に全力でやりたかった
デビッドとダンはジョージの原作を解釈し、僕は二人の仕事を解釈する
そして僕には他にも解釈する資料がある、原作だ
裏も表も徹底的に出来る限り熟知したかった
誠心誠意ジョージが書いたキャラクターを自分の物にしたかったんだ
今の最大の葛藤は、あまり先まで読んでないという事
シーズン1を撮影してた時のように原作2巻は読めてないんだ

役者として自分の意思も尊重したい、ジョージの書いた原作と整合しないのなら
僕はそれを深く考えて表現しなければならない
まあそれはこの作品の役者全員にとっての試練でもあるけれど

もし僕がずっと先まで読んでたら、無意識にそれを取り入れるだろうね
そしてそれを僕が読んだ時のように出来る限り驚くべきものにしたいよ
幸いシーズン3の撮影はもう始まってるから、3巻を読んで先を知る事ができるよ





-ファンのほうがロブの未来を知ってるなんて君にとって不思議なものだろうね
リチャード:シーズン2はキツかったよ
だって2巻にはドラマのシーズン2ほど僕の出番はないんだ
比較できる資料がないからちょっとパニックになったよ
でもシーズン2から3にかけて、僕にとってはそれで良かったんだ
僕はロブをきっちりと自分の物にした
ジョージが原作で書かなかった分、多くの決定を自分でしなければならなかったからね
自分の物として正しくちゃんとできててたらいいんだけど






-鎧を着るのは役に入り込むのに役立っただろうね
リチャード:そうだね、身体的に変わるから気持ちも変えてくれるよ
鎧でロブの演じ方も全て変わる、呼吸も歩き方も立ち方も
コスチュームを着る度そういう全てが物理的に感じれる
外側から内側へと僕がロブになりきるのを助けてくれる

鎧を纏っている時にどれ程その姿勢での呼吸が辛かったか思い出すよ
役者にとっては名誉な事だけど僕は嘘はつきたくない
午前4時に鎧での撮影は楽しめないよ

あぁ鎧なんか着たくない、って思うよ
鎧、皮、毛皮、マント、そして剣
それを着たまま馬に乗れなんて勘弁してくれ
本当に重いんだよ・・
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-臭いの?
リチャード:そう、臭いんだ
なのに何故かわからないが、僕のおかしな脳はコスチュームに戻りたいって思うんだよ
でもシーズン2で戻ってみると変わらず鎧に泥がこびりついていた
まあそうだろうとは思ってたけどね
そして同じようにブーツはもう履きたくないって思ってた
ブーツは去年と同じ臭いがした、ゴツい皮のおぞましいやつだ
気持ちのいい物じゃないね

でもそれは全て付け加えられた物なんだ、HBOは凝ってるね
ウィンターフェルのセットにいた時もスタッフは香を焚いて
他の王国内とは違った気分にさせられた、キングスランディングとは違う匂いだ

ロブの陣地も馬がそこら中にいなければ違った匂いだったろう
ありったけの食べ物を全てテーブルの上に乗せたような匂いだ
中世のレシピ通りの料理だよ、味も匂いをとても変わってる
視聴者としてはそれら全てを見る事はないけど、役者からすればありがたいものだね





-どんな食べ物があったの?
リチャード:半分くらいはよくわからない物だった、でも美味しかったよ
残念ながらワインは本物じゃなかったが仕方ない、酔っちゃうからね
シナモンがたくさん使われてたなぁ
もっと沢山食べないとね
ロブの野営地には肉とジャガイモだらけさ、それが男を強くさせるんだ







-その他に撮影でスタッフが役者に付け加える物はある?
リチャード:うーん、僕の口から吐き出される息は本物だよ
本当に寒いんだ、時には雪も降る
デビッドとダンが「あぁ夏の雪だ!」なんてセリフを付け加えたりしてね
僕らは全ての状況を活用するんだ
僕にとってリアルな物は、視聴者にとってもリアルだ






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