〓 馬上槍試合 キングスランディング 〓

エダード・スタークの王の手就任記念のトーナメント
結局ロバート王の決定は変わらず、運営資金、賞金などを借り入れ開催された
馬上槍試合のトーナメントに盛り上がる観衆
酒を飲み試合観戦を待つロバートが、あまりにも下品すぎて席を外すサーセイ
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ジョン・アリンの死後、何の功績も無く不自然なナイト称号を手に入れたヒューは
ナイトに成り立てとは思えない立派すぎる鎧を来て試合に出てきた
エダードは彼にジョン・アリンの暗殺と関係があると考え、話を聞こうと考えていたが
ヒューはその日グレガー・クレゲインとの試合で槍が喉に刺さり命を落とした
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借金してまで開催される自分の就任記念試合が馬鹿らしく、観戦には行かなかったエダード
しかしヒューが死んでしまった事を知り、エダードは次の日試合場へ向かう
まるで口止めをされるように殺されたヒュー、しかし死体はもう喋らない

エダードはキングスガードの司令官バリスタン・セルミーにヒューの話を聞く
15年前は敵同士で戦ったエダードとバリスタン
戦場では直接戦う事はなかったが、腕の立つ者同士かつてはお互い意識していた
そして今は二人とも同じようにロバート王に仕え、振り回されている

エダードがロバートのテントに入ると、ロバートはパンパンの腹で鎧を着ようとしていた
どうやってもフィットしない鎧に苦闘する従者のランセル・ラニスター
サーセイの要請でランセルを従者としたロバートだったが、元々ラニスター嫌いな為
なよなよしたランセルを事ある度に怒鳴りたおす
血気盛んなロバートは鎧も着ずに、腹を出したままトーナメントに出ようとするが
エダードに止められ勿論出る事は無かった
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観戦席へ行きサンサの隣に座るエダード、相変わらずサンサとの仲はギクシャクしていた
丁度トーナメントの準決勝、勝ちあがってきた花の騎士ロラス・タイレルと
そして先日ヒューを殺したマウンテンことグレガー・クレゲインの試合が始まる所だった
ロラスは薔薇を一輪持って現われ、それを客席にいたサンサに渡す
うっとりするサンサだったが、ロラスはレンリーと視線を合わせ意味深な笑みを浮かべる
というのもロラスとレンリーは男色関係にあった
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重厚な黒い鎧の大男マウンテンに比べると、華奢に見えるロラス
しかしその煌びやかな鎧にふさわしい確かな腕を持っていた
ロラスは一撃で相手の盾を砕き、マウンテンを落馬させる

怒り狂うマウンテンは大剣で自分の馬の首を切り落とし、さらに馬上のロラスを切りかかった
しかしマウンテンの弟のハウンドことサンダー・クレゲインが飛び出しロラスを助ける
兄弟対決は互角の勝負でその場は王の怒声でおさまり
命を助けてもらったロラスはハウンドの手を取り称えた
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〓 アリン谷 〓

十字路の宿でケイトリン達に捕らえられたティリオン
布袋を頭に被されたままどこかの田舎道まで連れてこられる
ティリオンを捕らえた時に「この男をウィンターフェルへ連れて行く」と声高に言ったのは
ラニスターの追っ手を北へ向かわせるためのケイトリンの嘘で
実際は妹のライサのいるアイリーに向かい、東へと進んでいた
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私は貴女の息子の命をどうこうしようなんてしていない
短剣があるのよ
自分の短剣を暗殺者に持たす馬鹿がどこにいる?

もっともな釈明をしていると、その時、丘の上や道の両方から襲ってきた山賊達
ロドリック・カッセルや、十字路の宿からついてきた男達やが応戦するが
手を縛られたままのティリオンは何もできず、そしてケイトリンはたじろぐだけ
ティリオンはケイトリンに手のロープをほどいて貰い、山賊に襲われかけたケイトリンを助ける

相手が山賊とはいえ初めて人を殺したティリオン
体を張ってケイトリンを守ったおかげで再び縄で縛られる事はなかったが
暗殺容疑は晴れないまま、一行はアイリーへと向かう
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リバーランズから東へと続く道ハイロード
月の山脈に沿ってハイロードを進み続けるとアリンの谷がある
そのアリン谷で最も大きい大槍(ジャイアントランス)と呼ばれる大きな山の肩に
古くからそびえる難攻不落の城アイリーがある
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数年ぶりに妹ライサに会ったケイトリン
しかし夫のジョン・アリンを殺したラニスターの人間をいきなり連れてきた姉を
鬼のような形相で睨み、文句を言うライサ
夫を亡くした事からライサは異常なまでに息子ロビンを溺愛するようになり
疑い深く、精神的に不安定になっていた
ケイトリンは変貌してしまった妹とまともに話し合う事はできなかった
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一方ティリオンはブランとジョン・アリンの暗殺容疑をかけられ
アイリーの城壁にむき出しで作られた牢、スカイセルに押し込まれる
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〓 キングスランディング 〓

王の手のエダードは通常王の手の塔と呼ばれる塔の上階の執務室にいる
隔離されたようなその場所は内密な話をするのに最適だった
王国の諜報員ヴァリスはその日王の手の塔までエダードを訪ねる
エダードが首都に来て一ヶ月、ヴァリスはスパイを使いエダードの行動を監視していた
そして彼が王国にはわずかしかいない信用できる人間だとわかり
ジョン・アリンの暗殺に関する情報をエダードに話す気になった

あなたは王の手でロバート王の親友、しかし彼は愚か者だ
あなたが助けない限り彼は死ぬ運命にあるのです
リスの涙と呼ばれる無味無色の高価で貴重な毒
ジョン・アリンが盛られていただろう毒と同じ症状が顔に出ています


ジョン・アリンの従者だったヒューが、その毒をアリンに飲ませたとして
一介のナイトでは手に入れられないような高価が毒を誰がヒューに渡したのか
なぜ平穏なアリンが殺されなければならなかったのか?

彼は疑問を持ち始めたのです・・・
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シリオの剣の修行の一環として、猫を追いかけていたアリア
猫を追って暗い地下への階段を降りると、そこで巨大なドラゴンの頭骨を見つけた
すると奥の扉の鍵を開けて誰かがこちらへやってくる音が聞こえ
アリアは急いで頭骨の中に隠れる
地下の暗さもあって奥から来た二人の男が誰なのかはアリアにはわからなかった
(ヴァリスとペントスのイリオ・モパティス)

彼は王の私生児を見つけ本も調べています、真相をもうすぐ掴むでしょう
愚か者が彼の息子を殺そうとした上に失敗したのです

なんて事だ
狼と獅子はお互いの喉に噛み付き、もうすぐ戦争が起きるでしょう
今戦争すればどうなる、こっちはまだ準備ができていない
前の王の手も死んだ、今の王の手も死んでかまわんだろう

今の王の手は他の者とは違います
時間がいるな、ドロゴは息子が生まれるまでは動かんぞ
しかし急いでもらうしかないのです
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男達は父のエダードに関する穏やかでない話をしていた
アリアは地下を抜け出しエダードにその事を話すが
エダードは無鉄砲で危険な行動をする娘に頭をかかえる
その時ベンジェンの知り合いでもあるナイツウォッチのヨーレンが首都に到着し
彼と共に首都へ向かい旅をしていたティリオンがケイトリンによって捕らえられたと聞く
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ロバート王がエダードを呼び緊急の小議会が始まる
議題はドスラキ族の長と結婚したターガリエンの生き残りが身ごもった事
その子がドスラキ族の王となれば七王国に乗り込んでくるだろう
今の内にターガリエンの生き残りは子も含め絶滅させると言うロバート

デナーリスが身篭ったという情報はヴァリスが送り込んだジョラー・モーモントからと聞くと
法を破り、家族と領地を捨てて逃げた男の話には信憑性がないと言うエダード

しかしもしターガリエンの子がドスラキ族を連れて海を渡る事になれば
国は多くの血を流す事となるだろう
エダードを除いた小議会の全員が暗殺に賛成をする

私はかつてあなたに従い戦争へ行った・・二度だ
ただ信じて、躊躇いもせずに・・しかし今回は従えない
私と一緒に育ったロバートは、まだ生まれてもいない子を恐れるような男ではなかった
私はこの件に関わらない・・

お前は王の手だスターク卿・・私の命令に従わないなら他の王の手を探すぞ・・
なら後任によろしくな・・・お前はもっとマシな男だと思っていたよ
出て行け貴様・・ウィンターフェルへ去れ!お前の首を串刺しにしてくれる!
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エダードと仲たがいしたことよりも
やがて来るかもしれないターガリエンの侵略に悩むロバート王
金や権力のためにそれぞれの思惑で王に従う多数の将や兵より
1人の長に導かれる屈強なドスラキ族の方が強い
兵の数では勝てても質では勝てず、まともに彼らとフィールドで戦争する事はできない
王が首都に篭城すれば、彼らは無理に首都を攻めずに他の町や村を襲い続ける
そうなれば国民の為に討って出ない臆病な王は見捨てられ
やがて国民はドスラキ族を率いるターガリエンに従い始めるだろう

我々はもう9年も戦争をしていない、暗殺は戦争の備えにならん
だが今の王国はそれが全てだ、暗殺、謀略、媚び、金儲け”一体何が国を纏めてるのか・・

私達の結婚よ
もう結婚して17年にもなるのか、うんざりしないか?
毎日よ・・17年はとても長いわね

久しぶりに向き合って話す王と王妃
許婚だったリアナ・スタークを失ったロバートは、国の安定のためラニスター家の娘と結婚した
しかし最愛のリアナを失ったロバートの心は何をもってしても埋められなかった

私もかつては貴方への想いがあった事・・・知ってるかしら
ああ
最初の子を亡くした後でも・・・とても長かったわ
一時、一瞬でも私達にうまくいく可能性なんてあったのかしら・・

ないな・・・これですっきりしたか?それとも不快か?
何も感じないわ・・

国のためにお互い好きでもない相手と過ごした17年間
二人がうまくいく可能性もなく、それを見つけようともしなかった
どこまでも虚しい会話は終わりサーセイは部屋を出て行く
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王の手を辞めたエダードは部屋へ戻り、すぐ娘達と従者全員に荷物を纏めるように指示する
そこにベイリッシュが現われ、ジョン・アリンが生前最後に会っていた人を教えると言われる
もはやロバートを助ける義理もなく、すぐに北へ帰るつもりだったエダード
しかしやはり投げ出す事はできず、ジョリー・カッセルと僅かな兵を連れて
ベイリッシュについて行く事にした

ベイリッシュが案内した先は彼の経営する娼館
この場所でジョン・アリンが会っていた人物、それはロバートと関係をもった娼婦メーガンで
彼女はロバートの血を継いだ私生児を産んでいた
ジョン・アリンはジェンドリーの他にもロバートの私生児を見つけていたのだった

エダードが娼館を出るとラニスター兵を引き連れたジェイミーが現われる
スターク夫人がティリオンを捕らえた話はジェイミーにも入り
弟を取り戻すべくエダードの所に私兵を連れてやってきた
ケイトリンの独断の行動だったが、エダードはそれを自分の指示した事だと責任を被る
私を殺せば弟は帰ってこないぞ
確かにそうだ、こいつは生け捕りにして他は殺せ
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ジェイミーの命令で襲い掛かるラニスター兵
ジョリーはジェイミーに挑むが、目をナイフで刺されて殺される
そして一人残ったエダードと1対1で勝負をするジェイミー
まったくの互角でつばぜり合いを重ねる二人
すると一人のラニスター兵が後ろからエダードの足を貫いた

勝負を邪魔されプライドが傷ついたジェイミーはその兵を殴り
エダードを捕らえもせずに、兵を連れて去っていった
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