Category : Game of Thrones S3 ep2
〓 北部 〓

ブランの夢の中
自分の足で森を走り何かを追っているブラン
いつも夢に出てくる三つ目のカラスがまた現れ木の枝にとまる

狙いを定めるブランの隣にいつの間にか現れ、弓のアドバイスをするロブとジョン
しかし矢は外れ、三つ目のカラスは逃げていった
10歳の射撃上手さんは誰だったかな?”と懐かしい父の声が聞こえた
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その時ブランが振り返ると一人の少年が立っていた、そしてブランに言う
殺せやしないよ、カラスは君自身なんだから
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夢から覚めたブラン
また狼に乗り移った夢を見たのかい王子?と木の槍を削りながらオシャが言う
ブランが夢の話をしようとすると、それをさえぎるオシャ
今も危険な状況にあるのにその上、黒魔術の類の話は聞きたくないと言う

何か追われてる気配でもしたのか急にキャンプを片付け出発を促すオシャ
追っ手がいるかは定かではないが、まだまだ遠い壁への旅を急ぐ
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旅を続け、とある森で休んでいた一行
追ってらしき気配を察し、周囲を警戒して探りに行くサマーとオシャ
その時、霧の深い森の中から夢で見た少年がブランの前に現れる

背後から少年に忍び寄り槍を首に突きつけるオシャ
少年は武器を持たず丸腰だったが、オシャの後ろから現れた少年の姉はナイフを持っていた
少年は牙をむくサマーの目をじっと見つめて手なずけ、ブランに近寄る
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僕はジョージェン・リード、そして僕の姉さんのミーラだ
ずいぶん探したよブランドン、僕らは遠くまで来過ぎた

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ジョージェンとミーラ姉弟は敵ではなくブランを保護しに来た者のようだった
素情について語りながらジョージェンに導かれ一行は移動する
ブランの不思議な夢を見る力の事をジョージェンは詳しく話してくれる
ダイアウルフの頭の中に入って、彼らの目を通して見てるんだ
僕が寝てる時だけね
初めはそうだけど訓練すれば制御できる、君はワーグだ
ダイアウルフだけじゃない、時々夢で・・
三つ目のカラスだろ?僕も夢の中にいただろ、忘れたのかい
そういうのも全部ワーグってやつのせいなの?
あのカラスだけは違う、あれはもっと深い・・カラスは【サイト the Sight】といって・・
すでに起こった出来事を見せてくれる、だろ?
君の生まれるずっと前の出来事や、今1000マイル先で起きた出来事とかね
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父が死んだ時その夢を見た
それは夢じゃない、見ていたんだ。そして僕もそれを見た
君の父の処刑を見た事を僕の父に言った時・・始めて父の泣くところを見たんだ・・

君の父はホーランド・リードだね、彼はロバートの反乱の際に父の命を助けてくれた
君の父は反乱の話をしてくれたんだね、僕の父は全然だよ。まあサイトで見たけど
他にはどんな事を見たの?
関連があるものだけさ・・君にね
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〓 北部 どこかの城 〓

ウィンターフェルで気絶させられ連れ去られたシオン
どこかの城の拷問部屋で冷たい水をぶっかけられ彼は目覚めた
部屋にいた男はシオンに近づき、彼の爪の間にナイフを刺した
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なぜウィンターフェルを奪った?
拷問部屋でのシオンへの尋問が始まる
シオンの足にねじ込まれた太い螺旋釘がねじ込まれていく
「自分の栄光のため、家族のため、スタークが嫌いだから」何と答えようとも
螺旋釘は深くねじこまれていく

やがてシオンを拷問していた男達が部屋を出て行くと
その城の使用人らしき男がシオンに近寄り囁く
私はあなたの姉の使いです、城の者が寝静まった頃にあなたを助けにきます
そう言って男は部屋を出て行く、怯えきったシオンを残して
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〓 レッドキープ キングスランディング 〓

部屋に仕立て屋を呼んだジョフリーは結婚式のための服の生地やデザインを選ぶ
花嫁となる知的で美しいマージェリーには大方満足しているジョフリー
しかしサーセイはマージェリーの貧しい子への支援活動や、露出の多いドレスの事など
について否定的な意見を言う

慈愛精神のないジョフリーにとって彼女の考え方はかけ離れていて
その食い違いはいずれジョフリー自身を滅ぼす事になるとサーセイは考える
しかしジョフリーは自分の考えを否定される事を嫌い会話を終わらせる
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サンサの着替えの手伝いをするシェイ
シェイはベイリッシュに気をつけるようにサンサにくどく言う
性的に、あるいはスパイに仕立てるつもりかと勘ぐるシェイを笑うサンサ
しかしシェイはあくまで真剣にサンサを守る気だった

その時サンサの部屋にロラス・タイレルがやってきてサンサを庭園に誘う
憧れの花の騎士に誘われて嬉しそうに同行するサンサ
ベイリッシュではないものの全く警戒心のないサンサに少し呆れるシェイ
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庭園につくとすぐにロラスは去っていき
マージェリーとマージェリーの祖母オレナに迎えられたサンサ
挨拶と、そしてネッドの死、レンリーの死を互いに悔やむ言葉を交わす両者
軽い挨拶からオレナの話は始まる
キスして頂戴ねお嬢さん、お騒がせしてるわね
レンリーは勇敢で誠実で社交的だった、それが彼を王に相応しいなんて思わせたのかしらね
ロラスは馬に乗って敵を突き落とすのは上手だけど、それであの子が賢くなるわけでもなし
まるでマージェリーのダメ親父(メイス・タイレル)みたいね
反逆は反逆、私はレンリー達に警告したわよ
ロバートの後継者はレンリーの兄、異議なんて唱えていいはずがないわ
汚らわしい鉄の王座なんかに関わらずにいればよかったのよ、私はゴメンだわ
でも一度流れ出した水はもう塞き止められないのよね
だからこうしてちょっと見物に来たわけなのよ
サンサちゃんはどう思うかしらね?レモンケーキはいかが?
ねえ誰か食べ物はまだかしら、餓死させるつもりなの?

その歯に衣を着せない言葉はサンサを驚かせた
もしくはあまりに狡猾で豪快だったのかもしれない
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それから三人は庭園の離れのテーブルに移動して再び話始める
私の息子は知ってるかしら?ハイガーデンの領主よ、大した男じゃないウスノロよ
彼は鷹狩で崖を馬で駆け上がる、そして馬の行くままに任せ彼は空を見上げている
先代と同じように今は息子がそれをやっているわ
今だけは馬じゃなくライオン(ラニスター家)に乗ってるけど
さて・・・私はあなたから本当の事を聞きたいの・・ジョフリー王子の事を
色々な悪い噂話を聞いてるのよ・・・その真相を知りたいの
あの少年はあなたに酷い事をしたの?


サンサは口ごもり恐る恐る喋る
ジョ・・ジョフリー王子は・・立派な方でハンサムで・・ライオンの様に勇敢で・・
そうねラニスター家の者はライオンだわね、タイレル家の者のオナラは薔薇の香りよ
それで王子は親切?賢い?彼の良心は?やさしかったかい?


あからさまに嘘を並べ立てるサンサにマージェリーは言う
私は彼の妻になる・・だから本当の話を聞きたいだけなの
怯えてるのねお嬢さん、心配いらないわ、女同士本音で話しましょう
あなたに危害がいくような事はないから


父はいつも真実を話してくれました
ええ、そう聞いてるわ、そしてラニスター家は彼を反逆者にして首を刎ねた
ジョフリーなの・・ジョフリーがそうさせたの・・
慈悲を約束したのに・・彼は私の父の首を切った・・それが慈悲だと言って・・
そして彼は城壁の上に晒された父の首を私に見させた・・

いえ・・あの・・父は反逆者で兄もそうで・・私には反逆者の血が・・
お願いします・・もう私に話させないでください・・・

ふと我に返り自分の話した事を慌てて訂正しようとするサンサ

自由に話しなさいお嬢さん、あなたの信用は裏切らないと誓うわ

ジョフリーは・・最悪の怪物
お願いですから結婚をやめたりしないでください・・


何も恐れる事はないわ
ハイガーデンの領主はマージェリーを王妃にするでしょうから
本当の事を話してくれてありがとう

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ティリオンが部屋に戻るとベッドにはシェイがいた
もしこんな状況がタイウィンに知れれば今度こそシェイは吊るされてしまうだろう
何度注意しても会いに来るシェイが心配で仕方ないティリオン、その反面
会いたくて仕方なかった気持ちもお互いに隠せない
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娼婦のロスからベイリッシュがサンサに対し何か企んでると聞いたシェイ
なのでサンサを守る方法は無いかとティリオンに話す
誰からその話を聞いたんだ?ロスか?赤髪の
え?・・いや・・一度・・・二度ほど寝ただけだよ・・
それにサンサを守る事はできいない、彼女はもうラニスター家の手から離れた
彼女と結婚したい奴は沢山出てくるだろうさ、名家の美しいお嬢様なんだから
いや・・美しいというのは・・・一般的な目で見ての話だ
話の流れじゃないか・・・そりゃないよ

シェイの理不尽な嫉妬に押されイチャイチャし始める二人
しかしサンサ以上に、この二人の状況は危険である事に変わりは無い
タイウィンはどうでもいい脅しはしないし、娼婦の首を吊るのを楽しみにしてるだろうから
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狩りに出かける前にマージェリーを部屋に呼び出すジョフリー
首都の居心地はどうだ?反逆者のレンリーの野営地とは随分違うだろう?
うまく行ってたはずのジョフリーとの関係だったが、先ほどのサーセイとの会話で
ジョフリーの心は再び揺れ始めマージェリーへの警戒心が生まれていた
城でも野営地でも女がする事は夫のために子供を産むことだけです
私はレンリーとの子供が欲しかったのですが、彼はいつも私を避けるようでした
多分私が何か悪かったのでしょうね・・

いや違う、彼は特殊な性的指向だったらしい、それは死をもって罰せられるべきだ
そうですとも・・貴方の思う通りにされるべきです・・王なのですから
・・・その通りだ・・私は王だ・・

マージェリーは言葉巧みに反逆者の未亡人という自分のイメージを払拭し
サーセイに揺れ動かされていたジョフリーの王としての立場を再確認させた
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そしてマージェリーはジョフリーのクロスボウに興味を示すふりをした
自分のお気に入りのオモチャの説明をする子供のように急に饒舌になるジョフリー
エアガンで小動物を傷つけ殺す事に快感を覚えるような類のジョフリーのサディズム
それを理解したマージェリーはさも自分もそれに共感できるような素振りを見せ
そうしてマージェリーの思惑通りにジョフリーの警戒心は消え去った
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〓 壁の向こう 〓

壁に向かって南下し始めるマンスと野人達
お前が裏切れば躊躇わず殺す”とジョンに言うマンス
野人達をまとめるマンスの立場はわかってるつもりだとジョンは簡単に言うが
野人には90の部族があり七つの言語が使われている
互いを嫌いあう部族もいるし、人食い人種もいれば巨人もいる
何がどうなって彼らが同じ軍で共に歩いてるかわかるか?
南へ行かなきゃ全員死ぬぞ?って言ってやったんだよ、それこそが真実だからな

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野人の一人オレルは鷹に乗移り、鷹の目を通して偵察をしていた
ジョンは初めて見るワーグの能力に言葉も出ない
そして偵察が終わって我に帰ったオレルはマンスに見た物を報告する
最初の人達の拳で・・カラス(ナイツウォッチ)達の死体だ・・
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時同じく、ウォッチ達の一行も壁への帰還を急いでいた
200人以上の仲間を失い、戦闘で疲れ果てたウォッチ達の厳しい道のり
サムは戦闘はしてないものの、ウォーカーに怯えていた事への不甲斐なさと
その太った体での疲れで、肉体、精神共に限界に達していた
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やがて足は止まり膝をつくサム
元レイプ犯のラストはサムを見捨てようとするが
エドとグレンはサムをなんとか歩かせようと肩を貸す
もう置いていってくれと言うサムの前に司令官が歩み寄り言う
立てターリー、死ぬ事は絶対に許さんぞ、わかったな?
こいつを生きて帰せラスト、お前の責任でだ
ターリーが帰らないなら、その時はお前も共にだ

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〓 ハーレンホール リバーランズ 〓

もぬけになっていたハーレンホールに駐留する北の王の軍
北の王のロブと結婚したタリサは北の王の王妃となった
新婚の二人が過ごしているとルース・ボルトンがいくつかの手紙を持って現れる
その中の一通はリバーランからの悲しい知らせだった

ケイトリンの父、ロブの祖父でもあるホスター・タリーの訃報
ロブはその事を母ケイトリンに伝える
もう何年会ってないか思い出せないくらいに離れていた父娘
ジェイミーを逃がしてからずっと軟禁状態にあるケイトリン
その上、父の訃報でさらに気が滅入る

しかし悪い知らせはそれだけではなく、ウィンターフェルからも届いていた
ボルトンの私生児ランセムが城に着いた時には鉄諸島人が去った後で
ウィンターフェルの人間は残らず殺され、城は焼け落ちていた
そしてリコンやブランの生死は不明という内容だった

きっとシオンが人質として鉄諸島に連れて行ったんだろう、と気休めを言うロブ
しかし父の訃報、幼い息子達の絶望的状況を聞いてケイトリンは顔面蒼白になる
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ホスター・タリーの葬儀のためにリバーランズを西へ横断するロブ達
ハーレンホールはルース・ボルトンに任せ、兵を引き連れリバーラン城へ向かう
しかしリッカード・カースタークは葬儀のための移動を時間の無駄だとロブに愚痴る
たとえ葬儀の後にタリー家の兵を北の軍に加えたとしてもその数は微々たるもの
タイレル家と組んだラニスターの勢力は今や北の軍の倍となっていた
ロブがタリサと結婚した事で婚姻での大幅な勢力拡大は見込めなくなった今
この戦争は負ける、とロブに言うカースターク
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リバーランへの移動途中の休憩で七神教のおまもりを作るケイトリン
それを見たタリサは手伝いましょうかと声をかける、しかしあっさり断られた
慌てて出すぎた事を謝るタリサだったが、別に嫌われてるわけではなかった
これは母親が子供の為に作る物だからあなたは手伝えないの、母親だけがこれを作れるのよ
以前にも作られたのですか?
二度ね・・一応願いは聞き届けられたわ・・”
塔から突き落とされたブランの無事を祈った・・そして何年もずっと前の話だけど
子供の一人が感染症で倒れた時・・その夜が峠になると言われて
夜中ずっとその子の傍で弱弱しい息を聞いていた・・その子の咳やすすり泣きを

どの子です?

ジョン・スノウ

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戦争の後、夫がその子を連れて帰ってきた・・まともに見る事さえできなかったわ・・
私を見つめる我々と違うあの茶色の目を見たくなかったの(スターク&タリーは緑か青など)
だから私は神に祈った、あの子を連れ去って下さいと・・殺そうとしたの・・
そしてあの子は感染症にかかった、これほど最低な女は他にいないわ・・人殺しよ・・
汚れの無い子供に恐ろしい死を与えようとしたの・・
あの子の母親に対する嫉妬から・・あの子はその母親の顔さえ見た事がないのに・・
だから私は七神教に願ったわ・・・この子を生かしてください・・
この子を愛しますから・・母親になりますから・・
夫に頼み、この子にスターク姓を名乗らせますから・・私たちと同じように・・

そして彼は生きた
生きた・・でも私は約束を守れなかった
それから起こった全ての事・・私達家族に起こった恐ろしい出来事は全て・・
母親の違うあの子を愛せなかった私のせいなのよ・・

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〓 リバーランズ 〓


ハーレンホールを逃げ出し北上するアリア、ジェンドリー、ホットパイ
森を抜けトライデント川の一つ、レッドリバーに沿って西に行けばリバーラン城
アリアの母ケイトリンの実家のタリー家領でもあり、そこで保護して貰うつもりだった
しかし行けども川は見えない、するとその時森の向こうから男達の歌声が聞こえてきた
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岩の陰に隠れて様子を見るアリア達だったが、あっさりとバレて矢が飛んできた
岩壁に隠れてるのは獅子(ラニスター)かな?狼(スターク)かな?
薄汚い子供じゃないかな?まだ矢が欲しいのかい?

アリアは男達の前に姿を現して剣を向ける
そのまま歌いながら行け、私達に関わらなければ殺さないでやる
いいねぇお前さんは危険なヤツだ、俺はそういうヤツが好きだ
城で作られた剣を持った三人・・ハーレンホールから逃げて来たな?

お前は何者だ?
【Thoros of Myr】ミアのトロスだ、でこっちの弓使いはアンガイだ
そうじゃない、どこの軍なんだ?
【the Brotherhood Without Banners】旗の無い同盟軍だ

リバーランズを焼き払おうとしていたマウンテンから民衆を守るために戦っていたというトロス
一緒に来て飯を食いながら話を聞きたい、その後は自由にどこへでも行くがいいと言う
逆らっても到底敵いそうにないので仕方なくアリア達はトロスに従いついていくことに

モタモタ歩くホットパイを見て呟くアングイとトロス
リバーランズの大半が飢えてるってのになんだあのデブは
あいつの食欲が飢餓の原因なんじゃないか
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小さな宿屋でに連れてこられたアリア達
ビールを飲んで騒ぐブラザーフッド達の中で居心地悪そうに食事を取る

一体どうやってこんな若者達がハーレンホールから抜け出せたのか?と聞くトロス
アリアはジャーケンの話はせず、剣を盗み戦って実力で逃げたと嘘を言う
しかしトロスはその作り話をありえないと言うかのように笑い飛ばした
馬鹿にされたアリアは剣を抜きトロスに突きつける

トロスは颯爽と剣を抜きアリアの剣を叩き落とし実力の差を見せ付けた
さあ行く前に全部食っちまいな、しばらくは食えないぜ
剣をしまうとトロスはそう言う、あまりにあっさり開放されたので唖然とする三人
話を聞くだけだって言ったろ?でもまあその前に旅立つ君たちに乾ぱ・・
とトロスが言いかけたその時、アングイが一人の捕虜を連れて戻ってきた
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トロスは捕獲してきたその大男の頭に被せられていた麻袋を取る
おや、人間でさえなかった・・犬(ハウンド)じゃないか!また会えたな
トロスはハウンドと顔見知りのようで、宿敵を捕まえたかのようにはしゃぐ
アリアはハウンドに顔を知られているのでコッソリと宿を出ようとする
がしかしハウンドはアリアに気付き振り返った
おい小娘・・スタークの娘がこんな所で何をやってるんだ?
驚きで顔を見合すハウンドとトロス
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〓 リバーランズ 〓


なるべく誰にも見つからないようにゆっくりとリバーランズを南下するブリエンとジェイミー
単調な旅に飽きたのか、隙を探してるのかひたすらブリエンを挑発し続けるジェイミー
挑発には乗らず冷静なブリエンだったが、その話がレンリーの事となると怒りを露にした
君は彼の事が好きだったのか・・その想いは伝えたのか?・・なわけないな・・
彼はロラスみたいなカーリーヘアーの”女の子”が好きなんだ
残念だけど君みたいな”男”は彼のタイプじゃないな

レンリーを揶揄するジェイミーの髪を掴み、黙れと脅すブリエン
レンリーの男色趣味は周知の事実だが、ブリエンはそんな汚らわしい嘘は信じないと言った
彼や君を非難してるわけじゃない、愛してしまったのならどうしようもないんだから
男を愛するレンリー、レンリーを愛するデカい女剣士、そして姉を愛してしまった自分
愛してしまったものはもはや自分では止められないのはジェイミーも同じだった
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その時ラバに荷物をつんだ農家が通りがかる
キングスロードから外れて森の中を歩いている変わった二人に話しかける農夫
農夫が俺達の顔を知ってたらどうする?誰かに俺達の事を喋ったりしたら・・
(殺す事は)できない・・彼には罪はない・・
軽い挨拶をして農夫はすぐに去ったが、目撃された事で少し不安要素ができた
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やがて二人は川にかかる大きな橋に出る
橋を渡れば人目につきやすく、川を渡るには流れが早い
ブリエンは考えたすえに橋を渡る事に決めた

橋を渡るブリエンとジェイミー、しかし橋の真ん中まで来てジェイミーが座りこんでしまった
俺はいつも馬に乗ってたからこんなに歩いた事はない、ボロボロのブーツで足にマメも・・
駄々をこねるジェイミーを力ずくで起こそうとするブリエン
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その瞬間ジェイミーはブリエンの腰から剣を抜き取った
繋がれていたロープを切るジェイミー、ブリエンはもう一つの剣を抜く

俺を殺せば任務は失敗、でもお前がやらなきゃ俺がお前を殺す・・ピンチだな?
余裕の表情のジェイミーだったが、その手には鉄の手械がはめられたまま
初めは互角の打ち合いだったが、やがてブリエンの力に押され始めるジェイミー
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ブリエンがジェイミーの剣を叩き落した時、橋の向こうから馬に乗った兵達が現れた
ボルトン家の皮剥ぎか・・嫌な奴らが来たな・・

この男です間違いありません、フレイ家の挙式の記念試合で見ました、と
ボルトン家の兵を連れてきたのは先程の農夫だった

俺達を逃してくれれば俺の親父がいくらでも金を支払うぞ
金で交渉しようとしたジェイミーに、ボルトン兵のリーダーのロックが言う 
その金で俺は新しい首を買えるのか?
俺がお前を逃がしたと北の王が知れば、彼はただちに俺の首を取るだろうよ
それならお前の首を渡したほうがまだマシだ


ジェイミーは捕虜に逆戻り、ブリエンはケイトリンから託された任務失敗
二人はボルトン家の兵達に捕獲された
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