Category : Game of Thrones S1 ep7
〓 ウェスターランズ 〓

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ラニスター家が治めるウェスターランズと、タリー家が治めるリバーランズ
タイウィン率いるラニスター軍はその国境に陣を張っていた

軽率にエダードを襲い、しかもくだらない理由でとどめを刺さなかったジェイミー
狂王を後ろから刺し殺した事で『キングスレイヤー 王殺し』と呼ばれるようになり
暗に卑怯者呼ばわりされ続けた事をジェイミーは気にしていた
それを気にしてか、今回は兵の手出しにより傷を負ったエダードにとどめを刺さなかった

少しばかりの名誉のために、成すべき事を成さなかった息子に呆れるタイウィン
A Lannister always pays his debts』借りは必ず返す
ラニスター家に手を出せば恐ろしい報復が待っているとわからせるため
タイウィンはジェイミーに3万の兵を預け、リバーランズを攻めるように言う

あれ(ティリオン)もラニスターの一人だ
あれが捕虜でいるかぎり、ラニスター家の尊厳にかかわってくる
ラニスターの一人を捕まえた者が平然としていたら、もはや誰もラニスターを恐れなくなるのだ
お前の母が死に、私もいずれ死ぬ、お前も、姉とその子達も・・我らは土の下で朽ちる
だが家の名前だけは行き続ける、お前の個人的な名誉ではなく家の名前がな・・わかるか?
お前は才に恵まれ、王国で最も力のある家に生まれた・・そしてまだ若い
で、お前はその環境で何を成し遂げた?
二人の王の名ばかりの護衛として仕えたな・・一人は狂人、もう一人は酔っ払いだ

この数ヶ月で我が家の運命が決まるだろう
千年続く王朝を築けるか・・もしくはターガリエン家のように消えて無くなるか
お前にはなるべき男になってもらう・・来年でも、明日でもなく・・・今すぐにだ

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〓 ウィンターフェル 〓

ブランを襲った野人の生き残りの女、オシャ
ウィンターフェルに連れてこられ、捕虜兼使用人のような者になっていた

お気に入りの娼婦だったロスが首都へ行ったため
性欲を持て余していたシオンは、オシャに目をつけた
自分は鉄諸島の領主を継ぐ人間だ、とオシャ相手に仰々しく言うが
壁の北で育ったオシャには、壁の南の社会的地位など知るわけがなかった
ともかくシオンがオシャに迫ろうとした時、ルーウィンが現れシオンを追い払う

博識なルーウィンでさえもホワイトウォーカーは数千年前の神話でしかないと考えていたが
オシャ達野人は、実際に目覚め始めたホワイトウォーカーから逃れるために南下してきたと言う
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〓 黒の城 〓

壁の上から北を監視していたジョンとサム
一度も女性と話さえした事がないサムは、暇さえあれば女の子の妄想ばかりしていた
そんなサムの横でひたすら北を監視し続けるジョン
その時、一頭の馬が壁に向かって走って来た

レンジャーの帰還だと思い角笛を吹くサム
『レンジャーの帰還なら一吹き』『野人の出現は二吹き』『そして三吹きなら・・』

しかしその馬には誰も乗っていなかった
急いで下に降りるジョン、そして誰も乗せて帰って来なかった馬にかけよる
それは叔父のベンジェンが乗っていった馬だった
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数千年前、ホワイトウォーカーの来襲から国を守った最初の人々と森の子達
彼らが崇めていた古い神、その象徴であった顔が彫られたウィアウッドの木に誓えば
その時から新人達は、本物のナイツウォッチとなる
(現在は七神教が一般的なので、古い神に誓うのは希望者のみ)

過去の身分や罪は全て捨て去り、貴族の出も、元犯罪者も関係なく
王や領主に仕えず、国や国民を守るための名誉の戦士となる
領地、財産、家族を放棄し、その生涯を壁に捧げる事を誓い
それを掟を破れば死が待っている

司令官ジオー・モーモントは、新人達の能力にふさわしい役を振り分ける
パトロール、偵察などが主要任務のレンジャー
壁や城の管理をするビルダー
食事の用意、雑用全般のスチュワード

ジョンはレンジャーになるつもりでいて、サムもそれが当然だと思っていた
しかし何故かジョンはスチュワードに配属された
それは司令官からの要望で、司令官直属の付き人というものだったが
叔父ベンジェンを探しに北へ行きたかったジョンは納得がいかない

教官アリサーが嫌がらせの為に仕組んだのだと思い、不当だと憤る
それを聞いたピップがジョンに言う

不当だって?
俺はエーコンホールでとある貴族相手に歌っていた
そして奴は俺の足に手を入れてきて、モノを見ようとしやがった
俺が奴を押し倒すと奴はこう言った、「盗みの罪でお前の手を切り落としてやる」と
だから俺はこんな場所に来ちまってる・・
ここでは誰も歌わないし、老いぼれとお前みたいなクソしかいない
俺はもう家族にも会えないし、女も抱けなない・・・不当なんて言うんじゃねえ

妹の為に食べ物を盗んだ罪だと表向きには言っていたピップだが
実は男色貴族を拒んで壁に来た、という恥ずかしい理由があった

そしてスチュワードと言っても、内容は司令官の付き人
ジョンを将来の司令官に育てるために選んだのだろうと言うサム
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夜が明ける頃、ジョンとサムは壁の向こうへ行く
壁の南に住む者はまず立ち入れない、初めて見る北の世界
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ハートツリーと呼ばれる顔が彫られたウィアウッドの木
二人はその前で跪き、ナイツウォッチの誓いの言葉を言う

Night gathers, and now my watch begins夜が迫り、監視が始まる
It shall not end until my death命尽きるまで
I shall take no wife, hold no lands妻を娶らず、土地を所有せず、
father no children子を持たず
I shall wear no crowns and win no glory地位も名誉も持たず
I shall live and die at my post生涯この任務を全うする
I am the sword in the darkness我は暗闇の剣
I am the watcher on the walls我は壁の監視者
I am the shield that guards the realms of men 我は国を守る盾
I pledge my life and honor to the Night's Watch我が命と名誉をナイツウォッチ為に捧げる
for this night and all the nights to comeこの夜とこれから来たる全ての夜に
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正式にナイツウォッチになった二人は抱き合って喜ぶ
するとその時、一緒についてきていたダイアウルフのゴーストが森から何かを拾ってくる
ゴーストが咥えていたのは、何かで切られた人の腕だった
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〓 エッソス バエスドスラキ 〓

ヴィセーリスの死、そして自分の火への耐性を知った事で
デナーリスは自分こそが最後のドラゴン、最後のターガリエンの人間として
ウェスタロスの王座を奪還しなければいけないと、使命感が強まっていた

しかしドロゴはやはり海を越える考えはないようで
文化的の価値観の違いもあり、ウェスタロスの王座には興味を示さなかった
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ある日デナーリスはジョラーと数人のお供を連れ、市場へと遠出する
途中でジョラーは一人別行動を取り、ヴァリスの間者の子供に手紙を受け取る
ウェスタロスで犯した罪を帳消しにして貰う代わりに、ヴァリスに情報を流していたジョラー
そして今回をもって、ジョラーの罪が全て無くなり、国に帰れる事になった
つまり任務終了=デナーリスがいよいよ殺されるという事
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その頃、デナーリスはあるワイン売りに呼び止められていた
ワイン売りはデナーリスがターガリエンの姫だとわかると、慌てて別のワイン樽を用意した
とっておきだというワインを樽ごとくれたワイン売りに、デナーリスは感謝する

するとジョラーが現れ、そのワインをワイン売り自身にテイスティングを要求する
ワイン売りは逃げようとしたが、ラカーロによってすぐ捕まえられた
ジョラーは最初はヴァリスの間者だったが、いつしかデナーリスへの忠誠心が芽生え
そしてついにはヴァリスの送り込んだ暗殺者を阻止した
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デナーリスが暗殺されかかった事を知ったドロゴ
妻と息子を殺そうとした者達に思い知らせるため、初めて海を渡る事を決意する
船で海を越え、鎧を着た戦士を殺し、家を破壊し、女を犯し、子供達は奴隷に
そして七王国と王座をデナーリスと息子に贈ると宣言した
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〓 レッドキープ キングスランディング 〓

真相を掴んだエダードはサーセイ王妃をレッドキープの中庭に呼び出した
黒髪しか生まれないはずのバラシオン家から生まれるはずのない金髪のジョフリー
それはサーセイ王妃とジェイミーの間で生まれたラニスターの子で
それを知ったジョン・アリンはサーセイによって毒殺され、口封じされたという真相

サーセイは愛するジェイミーを守るためにジョン・アリンを殺した
ジョン・アリンが王に真相を伝えれば、ジェイミーはロバートに殺されただろう
双子として生まれたサーセイとジェイミーの禁断の愛
しかしエダードはその愛のせいで恩師アリンを殺され、息子のブランを殺されかけた
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ロバートはまれに娼婦と遊ばずに私のベッドに来る時があったわ
色々やって彼を気持ちよくさせても、彼は朝には何も覚えてないの

貴女は彼をいつも嫌っていた
嫌ってた?憧れてたのよ・・
南部の女の子なら誰もが夢見る彼、それが私の夫になったのよ
結婚式の日ベイラー大聖堂でついに彼を見たの
たくましくて強そうで、黒いヒゲを生やして・・・人生で最高の瞬間だったわ
その夜、酔った彼が私の上に覆いかぶさって簡単に事を終えたわ
そして彼は私に囁いたの『リアナ・・』と・・
彼は生きてる私より、死んだあなたの妹の方を愛したの


王が狩りから帰ったら私は彼に真相を話す・・・子供を連れて去るがいい
私の手で殺したくはないからな、出来る限り遠くへ逃げるんだ、出来るだけ護衛を付けて・・
どれだけ逃げようとも、ロバートの怒りは追い続けるだろう

私の怒りはどうなるのかしら?スターク卿・・・貴方が王座を取ればよかったのよ・・
キングスランディングが落ちた日の事をジェイミーが話してくれたわ
ジェイミーは王座を取ろうとしていた・・貴方がそれを邪魔したのよ
貴方自身が王座に座るだけでよかったのに・・・哀れな間違いね・・

私は人生で沢山間違いをおかしたが・・・それはその一つではない・・
違うわ・・王座を争う以上は勝利か死しかないの・・中立なんてないのよ
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全ての真相をロバートに知らせる為、その帰りを待っていたエダード
しかしロバートは狩りの最中に猪に傷を負わされ、瀕死の状態で城へと帰ってきた
腹を深くやられてロバート自身も自分がもう助からない事はわかっていた
泣きそうなジョフリーに、最後くらいは父親らしい言葉をかける
しかし二人とも自分達が本当の親子でないという事実はいまだ知らない

エダードが部屋に入ってくると、ロバートはエダード以外の全員を外に出した
そしてもうすぐ死んでしまう自分の後を、唯一信用できる親友ネッドに託す
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『バラシオン家のロバートの名において・・・長ったらしい称号は任せる・・
スターク家のエダードは私の死後、摂政及び、王国の守護者として
我が息子ジョフリーが成人するまで、私の代わりに国を統治するよう命じる』

俺の死後これを小議会に渡すんだ
やつらもこれでやっと私がまともな事をしたと言うだろう
お前が統治者だ・・俺よりお前のほうが嫌がるだろうな
だがお前ならうまくやるさ
あの娘・・ターガリエンの・・お前が正しかったな
ヴァリス、ベイリッシュ、レンリー・・奴らはろくでもない
お前以外誰も俺に意見しない・・・彼女は生かそう・・手遅れじゃなければいいが・・
俺の息子・・・奴を見守ってくれネッド・・俺よりマシな奴にしてやってくれ・・



もはや遺書さえ書く力のないロバートは、自分の代わりにエダードに遺書を書かせる
しかしジョフリーがロバートの子でない事を知っているエダードは
ジョフリーの名前は書かずに『正統な後継者 rightful heir』と書いた

ロバートが帰ってきたら真相を言うつもりだったエダード
しかし死を前にジョフリーを心配するロバートを見て、エダードはとても言えなくなった
死に際の親友に言えるような話では無かった
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ロバートは狩りの最中、従者のランセル・ラニスターにワインを勧められ
フラフラになったところを猪に襲われたという
ロバートにも出ていたというジョン・アリンと同じ毒の症状
結果的には狩りでの事故だが、起こるべくして起こったとも考えられた

帰り際にエダードはヴァリスにターガリエンの娘の暗殺を止めるように言う
しかし伝書烏はすでにエッソスに飛びたった後だった
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ロバートの死を前に、次の王座を巡りそれぞれは動き出していた
レンリーはすぐにも兵を出し、ジョフリーを手の内に入れようとエダードに話を持ちかける
ロバートの死後、サーセイがジョフリーを盾に摂政の座を手に入れたなら
国はラニスター家の手中に落ちたも同然となる
それを懸念したレンリーはすぐにでもジョフリーを自分の側に引き入れる必要があった

しかしエダードはジョフリーがロバートの血をひいてない事を知っていたので
次の王はロバートの上の弟スタニスしかいないと考えていた
そしてロバートの死に際に、次の王座を巡り荒事をする気にはなれなかった
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エダードは手紙を書き、ドラゴンストーン島にいるスタニスに渡すように使者を送った
ジョフリーに継承権はなく、次の王になるべき者がスタニスだという事を知らせるために

エダードはベイリッシュを呼び、シティウォッチ(首都の警察)を用意するように頼む
エダードがスタニスを王座につける前に、サーセイがジョフリーを王座に置いたなら
その強行手段にエダードの私兵の数では、サーセイの兵に対抗できないためだった
王の手という最高役職にあってもシティウォッチを私利私欲に使う事に抵抗のあるエダードは
ベイリッシュを介してシティウォッチを自分の側に付けようとした

王の手の認める王(スタニス)と、王妃の認める王(ジョフリー)が違う場合
シティウォッチ達はどちらに従うでしょうか・・・それは金を払う方ですよ

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それから間もなくロバートは息を引き取った
そしてレンリーの予想通り、サーセイはジョフリーを王座に座らせて彼を王とした

エダードはベイリッシュに用意させていたシティウォッチを引きつれ
ベイリッシュ、ヴァリスと王座の大広間へと向かう
レンリーは既に首都を脱し、バラシオン家の本拠地ストームズエンドの方へ逃げていた

大広間ではすでにジョフリーが王座に座り、その周りにはラニスター兵が並び
そしてエダード達の行く手を阻むようにキングスガードの精鋭達が立ちはだかっていた
ジョフリーはすぐに戴冠式を準備させるように小議会に命じ
そして各議員達には新しく王となった自分への忠誠を誓うように要求した
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ジョフリーの命には何も答えないエダード
そしてロバートの遺書をキングスガード司令官のバリスタン・セルミーに渡した
ラニスターの息の掛っていないバリスタンはその遺書をそのまま読み上げる

エダード・スターク卿を摂政として、我が後継者が成人するまで
国の守護者とする事をここに記す

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サーセイはバリスタンから遺書を受け取り、すぐにそれを破いた
こんな紙切れがあなたを助けてくれると思ったのかしらスターク卿?
私達にはもう新しい王がいるのよ
スターク卿・・先日はあなたに忠告を頂いたわね・・そのお礼をしてもいいかしら
跪きなさいスターク卿・・跪いて私の息子に忠誠を誓いなさい・・・
そうすれば貴方が故郷と呼ぶ北の荒野で、余生を送る事を認めてあげるわ

貴女の息子に王座に座る権利はない
その言葉は命取りよスターク卿・・反逆者を捕らえなさいバリスタン卿
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向かい合ったまま見つめあうバリスタンとエダード
サーセイが遺書を破いた事で、バリスタンにも迷いがあった

それを見て手持ちのラニスター兵に、全員殺せと命じるジョフリー
エダードはシティウォッチの司令官に命じてサーセイとジョフリーを捕らえよと命じた
数では圧倒的有利なエダードは、サーセイに大人しくするように言う

血を流したくはない、兵に剣を収めるように言うんだ、誰も死ぬ必要はない

しかしサーセイが視線で合図を送ると、シティウォッチはエダードに槍を向けた
シティウォッチ達はエダードの私兵を後ろから襲い、殺し始める
そして愕然とするエダードにベイリッシュがナイフを突きつけて言う

誰も信用するなと言ったでしょう?
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