Category : Game of Thrones S1 ep3
〓 ウィンターフェル  〓

目を覚ましたブラン
しかし彼は落下事故の事は何も覚えていなかった
足は全く動かなくなり、一日中ベッドで寝たきりの生活となった
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ウィンターフェルに長年仕える老婆のナンは、退屈そうなブランに色んな話を聞かせる
怖い話が聞きたいというブランに冬の怖さを話し始める
まだ冬を体験した事のないブランに暗く寒い冬の恐ろしさを、そして冬に現われるという
数千年前に現われ国を破壊しつくしたホワイトウォーカーの話を
話に聞き入っていたブランは突如扉を開けて入ってきたロブに驚く

雨の日でも風の日でも関係なく、何千回も壁登りをしていたブラン
ロブはこれがただの落下事故とは考えられなかった
しかしブランからすれば事故の記憶もなく、気付けばただ足が動かなくなっていた

死んだほうがマシだよ

ブランは宙を見つめそう言った
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〓 キングスランディング 〓

長い旅を終えてキングスランディングに到着したエダード
到着早々に議会への出席の呼び出しを受け、息つく間もなく会議室へと向かう
何年ぶりかのレッドキープ城、王座のある広間に入るとジェイミー・ラニスターがいた

王を守る親衛隊キングスガードの一人でもあるジェイミー
かつて前王エイリスの時代にこの広間でエダードの兄と父は、王によって無惨に殺された
それがきっかけでロバートとエダードは王を倒す反乱を起こした
最終的に王は戦争の終わりにジェイミーに裏切られ後ろから刺されて殺された

聞いていいか、もし俺が正面から王を刺していたら、もう少し敬意を払ってくれたか?
お前はよく王に仕えていたよ・・安全な時にだけだが・・

狂王とも呼ばれた前王によって、エダードの父や兄を含めた沢山の人間が殺された
それを見殺しにし、最後は王を後ろから刺したジェイミーをエダードは蔑視していた
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王の小議会の議員は
○王の代わりに国を運営する宰相役の王の手エダード
○前の王も含め何代も相談役を務めるメイスターパイセル
○ロバート王の下の弟の法相レンリー
○諜報活動をする宦官ヴァリス
○財省であるピーター・ベイリッシュ
(かつてベイリッシュは好きだったケイトリンをかけエダードの兄と決闘し敗れている
エダードの兄はターガリエン家に殺され、ケイトリンはその後エダードと結ばれた)

○海軍大臣であるスタニス(王の上の弟)とロバート王は欠席



エダードは小議会の会議室に入りそれぞれと挨拶を交わす
大きくなったロバートの弟レンリーと久しぶりに再会し笑顔もこぼれた
しかしテーブルにつき本題に入るとエダードの顔から笑顔は消えた

前王の手のジョン・アリンの忠告も聞かずに遊び続けたロバート
その浪費によって国は6億の借金を抱えていた
誰も王の決定に意見できず、財相のベイリッシュはあちこちから金を借りていた

ロバートはエダードの王の手就任記念試合を盛大に行う気でいたが
エダードは全てを白紙に戻し、ロバートに直接抗議する事にした
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ダイアウルウの噛み痕がまだまだ癒えないジョフリー王子
傷だけでなく、スタークの娘達に情けない姿を見られた事でとても弱気になっていて
自分を傷つけたスタークの娘と結婚したくないと言い
結婚などせず北部を支配下に置いてしまえばいいと、言い出す

よそ者に広大で厳しい北部は支配できないわ、冬がくればあなたも軍も全滅するでしょう
優秀な王は力を蓄える時を知ってるものよ・・・そして敵を倒す時がいつなのか・・

じゃあ・・スタークはやっぱり敵なんだね・・
私達以外は全員敵よ・・
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ナイフで机を突き刺し荒れるアリア
ハウンド(サンダー・クレゲイン)がマイカーを殺したと聞き怒りがおさまらない
友達を殺した高慢で嘘つきの王子、正直に言わなかった姉、両方に腹が立つ
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エダードがアリアと話をしに部屋に入るとアリアは剣を持っていた
ジョンから貰った剣を握り自分の憤りをエダードに訴えるアリア

サンサはやがて王子と結婚する、王子が間違ってたとしても彼の側に立つ事もある
でもあんなやつとサンサを結婚させる気なの?
・・・・お前もスターク家の娘だ、我が家の標語は知ってるな
『冬が来る』・・
お前はこの長い夏に生まれたから、まだ何も知らない
そして今、本当の厳しい冬が来ようとしている
おまえとサンサはお互い助け合って自分達を守らなければいけないんだ

怖がらせるつもりはないが、嘘も言いたくない
この城は危険な場所だ、家族同士で争いをしてる場合じゃない


エダードはアリアの剣を奪わず、彼女の希望通りに剣を習わせる事にした
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エダードに遅れること数日、首都についたケイトリンとロドリック
誰にも知られるはずのない旅のはずだったが首都に着くなりすぐに迎えの兵が現われる
兵に連れられて向かった先、それはベイリッシュの所有する娼館だった

ふしだらな場所に連れてこられて憤慨するケイトリン
それを笑顔で出迎えるベイリッシュ、そして部屋の奥からヴァリスも現われる
ヴァリスの諜報活動によりブランの暗殺の件は二人に伝わっていた
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ブランを襲った暗殺者が持っていた高貴なヴァリリア鋼のナイフ
それはなんと以前ベイリッシュが所有していたナイフで
とある賭けに負けた時にベイリッシュからティリオン・ラニスターに渡った物だと言う

証拠は揃いつつあるが、まだまだ言い逃れされる事も十分考えられる
しかも相手がラニスターだけに下手を打つとただでは済まない
ベイリッシュはこの事件に協力する事をケイトリンに約束した
エダードは北へ戻るケイトリンを見送り、確実な証拠を見つけ次第、王に報告する事を誓った
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アリアが部屋に戻ると木刀を持った変わった男が立っていた
エダードが雇ったアリアの剣の先生、エッソスのブラヴォスの筆頭剣士シリオ・フォレル

細身の剣を持つ華奢なアリアのためにエダードが選んだ剣術スタイルは
大剣を振り回すウェスタロスの剣術ではなく、水の踊りと言われるブラヴォスの剣術
華麗に踊るような動きで剣を操るシリオにアリアは剣を習う事になった

念願であった剣を習う事ができて嬉しそうなアリアを見守るエダード
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〓 黒の城 〓

北の壁、ナイツウォッチの本拠地である黒の城に到着したジョンとティリオン
早速新入りの腕前を見るために、新人同士で模擬戦闘の試合をする
ちゃんと剣を学んだジョンと違い、大半は剣も持ったことのない犯罪者など
ジョンは新人達のレベルの低さに戸惑いながらも、あっさりと新人達を全員片付ける
しかし新人担当の教官アリザー・ソーンは、ジョンを含めた全員を役立たずと言い切った
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模擬試合でジョンに痛い目にあわされた新人達
彼らはその腹いせに倉庫でジョンを数人で襲い、ナイフをつきつけて脅す
そこにティリオンが入ってきて、姉であるサーセイ王妃の名前を出し暴挙をやめさせた

剣もろくに振れない者達の吹き溜まりにやってきた事を後悔するジョン
そして現状のナイツウォッチがどういう物か知っていながらも
今まで誰もそれを教えてくれなかった事に腹を立てる

ティリオンは他の新人達がやむを得ず壁へ来た事をジョンに教える
グレンは3歳の時に親に捨てられ農場で育った
ピップは妹に食べさせるために盗みをして捕まり、手を切断される代わりに壁に送られた

それぞれ苦しい生活をしていた中で剣など学んでいるわけもなく
それに比べれば貴族の私生児として剣を学び育ったジョンはとても恵まれていた
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黒の城から壁沿いに昇降機で昇り、壁の上から北を監視する見張り台へと上る
ベンジェンに呼ばれ、地上から200m上の監視場に始めて上ったジョン
レンジャーであるベンジェンは壁の北での任務に出るためジョンに別れを告げる

剣の腕に自信のあるジョンは自分も連れていってほしいとせがむが
きっぱりとベンジェンに断られる
ここでは相応しい力を持った時に、相応しい仕事が与えられる
帰った時にまた話そう

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黒の城の食堂でウォッチの人員補充役のヨーレンと話すティリオン
お互いに下品な話で気が合い、笑いながらワインを酌み交わす

ヨーレンの仕事は各地の城の地下牢をまわり、使えそうな犯罪者をウォッチに勧誘する事
盗人、流れ者、そしてまれにいる名誉を求める高貴な生まれの者など
名誉より食い扶持目当ての新人ばかりの現状について話す二人

するとウォッチを馬鹿にされたと思ったのか、ベンジェンが険しい顔で入ってくる
キングスランディングに帰るなら一つ良い話をしてやろう
お前さんがワインを飲み娼婦と遊んでる間に、あの新人達の半数は壁の向こうで死ぬんだ
野人の斧で、病気で、そして凍死だ・・・苦しみながら死ぬ
たるんだ体で夏をのんびりと過ごすお前さんのようにな

そんなにたるんでるかな、なあベンジェン・・ベンジェンと呼んでいかな
何か気に障ったのかもしれないが、私はナイツウォッチにとても敬意を持ってるんだ
あんたみたいなファーストレンジャーもとても尊敬してる・・だが


ティリオンが改まってナイツウォッチに対して敬意の意を述べる
するとベンジェンが笑いながらティリオンの言わんとしてる事を見透かす
私の兄が昔言ってたよ、『しかし』の前に言った言葉には意味がないってな
しかし・・・私は壁の向こうにいるという巨人や悪霊やホワイトウォーカーは信じてない
野人と我々の違いは、壁が作られた時に我々の先祖がこちら側にいたってだけの事だ

その通りだ、少々野蛮なだけで我々と野人に違いはない
奴らも骨と肉でできてる、私は奴らを追跡できるし、殺す事もできる
だが私に寝れない夜を過ごさせているのは野人達じゃない・・・
お前さんは壁の向こうには行った事がないだろう・・なら向こうの事を語るんじゃない・・


知った風な口をきくよそ者に一言言ってベンジェンは壁の向こうに旅立った
そしてティリオンもまたヨーレンと共にキングスランディングへと旅立つ事を決めた
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ジョンはグレンやピップに剣を教える事で、次第に彼らと打ち解けていく
彼らのように比較的向上心を持った新人達もいるが、ウォッチ全体の錬度は下がっていくばかり
日に日に日照時間が短くなり、9年続いている長い夏が終わろうとしている今
ウォッチは迫り来る厳しい冬を待ち受けるには不十分な資金と人員で頭を抱えている

ナイツウォッチ司令官ジオー・モーモントと、黒の城のメイスターエーモンは
王妃の弟であるティリオンに、壁への支援を増やしても貰える様に首都へ言伝を頼んだ
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〓 エッソス  〓

ドスラキ海に向けて旅を続けるドスラキ族の一行
ドスラキ族は金での取引をせず、物も奴隷も奪う
沢山の奴隷達は重い荷を背負って、デナーリスを含めた一行の荷物を運び歩く
奴隷制度に反感を持つデナーリスは、ムチで打たれる彼らを見ていられなくなり
カリーシとして命令を出し、一行を止め奴隷達を休ませる

すると自分を差し置いて命令を出したデナーリスにヴィセーリスが掴みかかった
七王国の王であるべき自分に、自分の道具として蛮族の嫁となった妹が命令を出した
その事にヴィセーリスは激しく怒り、剣を抜いてデナーリスに突きつける
するとカリーシの護衛役のドスラキ族の戦士ラカーロが現われ
ヴィセーリスにムチを巻きつけ、デナーリスから引き離した

ヴィセーリスを殺していいかと聞くラカーロを止めるデナーリス
デナーリスの兄とはいえ、カリーシに危害を加えるような事があれば
ドスラキ族はこの七王国の王になるという男を殺す事にためらいはなかった

ここでの身分の差を偉そうな外国人にわからせるため
ラカーロはヴィセーリスの乗っていた馬を奪い、奴隷と同じように歩かせた
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ある夜、ジョラーとラカーロは戦士同士の話をしていた
馬に乗って軽快に戦うドスラキ族にとっては、半円に曲がった剣は合理的だった
一方ウェスタロスでは分厚いプレートアーマーを着て戦うために
それを突き刺すための重い両刃の剣が必要だった

戦いの中で傷ついても、生き残る事も考え鎧を着るウェスタロスの戦士
鎧を着ずに潔く命をかけ戦うドスラキの戦士
二人は戦士同士の考え方の違いについて語り合う

ラカーロの父親は偉大なブラッドライダー(次期カル候補でもあるエリート戦士達)だった
そしてジョラーの父親はナイツウォッチ司令官ジオー・モーモント
ジョラーは今でも父親の名誉を傷つけた事を悔やんでいた

そこにデナーリスの侍女のイリがやってきて、カリーシに子供が出来たと言う
その事を知ったジョラーはすぐに一番近い自由都市クオーへ行くという
一行には後で追いつくからと言い、ジョラーは急いで出て行った
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