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Category : Game of Thrones S8 ep1 Winterfell

ウィンターフェル



ウィンターフェルへと続く城下町の通りを行進し、入城して行くアンサリードの列。
北部の民衆は見たこともない異様な異国の元奴隷兵達をいぶかしげに見物し
そしてその中に紛れ込んだアリアは、何年ぶりかのジョンの姿とドラゴンの女王を見た。

北部が初めてではないティリオンとヴァリスは特に緊張感もなく
いつものようにドワーフだ玉無しだと、お互いに暇つぶしのブラックジョークを言い合うが
グレイ・ワームとミッサンディは、顔立ちも肌の色も違う自分達に浴びせられる怪訝な目線に困惑していた。
同じくデナーリスに対しても、北部人達からの警戒心はピリピリと感じ取られ
隣に北の王ジョン・スノウがいても、城下町はそれを出迎えるような空気感ではなかった。

しかし2頭のドラゴンが吠えながら上空を通り、ウィンターフェルへと飛ぶ姿を目にすると
城下町の人々は蜘蛛の子を散らすように驚いて逃げ出し、デナーリスはしたり顔で入城して行く。
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入城したジョンは、すっかり大きくなったブランを見つけて抱擁するが
やはり以前の弟とは違い、三つ目のカラスとなったブランに違和感を感じた。
ジョンは北部諸侯達が出迎える前で、デナーリスを【ターガリエン家のデナーリス女王】と紹介したため
サンサやリアナ・モーモントを始め、諸侯達の顔があからさまに張り詰めるが
デナーリスはそれを気にせず笑顔でサンサに話しかける。
しかしそんな封建的な競り合いをしてる場合ではないとばかりにブランがぶった切り
ナイトキングがヴィセリオンを蘇らせ、それを使って壁を壊して南下していると皆に伝えた。
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死の軍が壁を超えた以上、もう猶予は無い。
以前からの計画通り、北部の各諸侯達に呼びかけて戦力をウィンターフェルに集め
総力戦でナイトキングに立ち向かう準備を進める。
しかしジョン・スノウを北の王として立て、一丸となった北部の諸侯達は
やはり女王の存在、そしてそれに忠誠を誓ったジョン・スノウという立場の違和感に戸惑う。
ジョン自身何度も悩み、抗い、自問自答し、王の名より北部と人類を救う方を選択した。
その事をリアナ・モーモントと北部諸侯達に説明するが、同意は得られなかった。

来たる大戦に生き残った者は、ジョン・スノウに感謝することになるさ・・・
彼は人生をかけて脅威が事実だと我らに示してくれた。
彼の勇気のおかげだ
我らには史上最強の軍隊がある・・・2頭の成獣のドラゴン・・・・
そしてラニスター軍もじきにやってきてこの連合に加わる・・
ああ・・・そうだ・・・私達は常に敵対してきた・・・だが今回は共に戦わねば・・・・・死ぬ


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北部人の宿敵であるラニスター家、そのティリオンが北部人の前に立ち
ジョンに代わって彼らを説得しようと立ち回る。
とりあえずその場では諸侯達をなだめる事はできたが、新たな問題として
ドスラキ族、アンサリード、そして2頭のドラゴンの食料はどうするのかとサンサが挙げる。
ウィンターフェルの食料庫には一冬を越せる分の蓄えを北部中から集めてはいたが
新たな増員に対しては想定をしていなかった。
現実問題としてはそうだが、助けに来たのに食客のように問題扱いされるのも
デナーリスにとっては気分の良い物ではない。

ところでドラゴンは何を食べるのかしら・・・
食べたい物を食べるわ
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ドラゴンストーン島から採掘し、はるばる運んできたドラゴングラスを鍛冶場へ搬入するジェンドリー。
その様子を城楼から見るサンサに、ティリオンは複雑そうな表情で近づく。

ウィンターフェル女侯閣下・・・良い響きだ
女王の手もね・・・・まあ女王次第だけど・・・
ジョフリーの結婚式以来だ・・・・あれは酷いものだった
見応えがあったでしょうね・・・

泣き虫で弱々しかったあの頃のサンサと違い
さらなる苦痛と苦境を経験して大人になったサンサの受け答えに少し驚くティリオン。
ジョフリーが殺されたその時に、妻のサンサが失踪したせいもあって
王殺しの犯人に仕立て上げられた上、恋人に裏切られ、そして実の父に殺されかけるなど
ティリオンもサンサに負けず劣らず紆余曲折あった。
しかしサンサがあの状況から生き延びて成長し
サンサを傷つけ、利用していた海千山千の者たちの屍を乗り越えて今に至ったのは
自分以上の苦難だったろうと察する。

君にとっては良いニュースじゃないが、ラニスター軍がやってくる・・
姉の恐ろしさは君も重々承知だろうが、俺以上にアレを恐れてる人間はいないさ
だが君の安否は必ず私が・・・

サーセイが軍を北へ寄こすと言ったの?
ああ
あの女を信じてるの?
彼女にも今は生きる理由があるのさ・・・・生き延びたいのだろうな
私はあなたは誰よりも賢い人間だと思っていたけど・・・

ワイトを見れば誰でも考えを変える、サーセイのあの驚きようを見て
うまく行き過ぎた話を全く疑いもしなかったティリオン。
サンサにそう言われて、姉がどういう人間だったかを思い出した。
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ネッドスタークがそうしていたように、大事の前にウィアウッドの前で考え事をするジョン。
そうしていると全く気配を感じさせず、すぐ後ろからアリアが声をかけた。

昔はあんなに大きかったのに
どうやって背後に?・・・
どうやってナイフで心臓を突かれて生き延びたの?
死んだよ

アリアはジョンの胸に飛び込み、昔よりずいぶん小さく感じるジョンと抱き合う。
あの日ジョンからもらったニードルを見せ、そしてジョンもヴァリリア鋼のロングクローをアリアに渡し
今は誰にも咎められず男兄弟のように剣を見せ合う。
レディとして生きれなかった自分を理解してくれた大好きなジョンと再会でき
アリアは昔のような笑顔を見せた。

どこにいたんだ?サンサを助けてやってくれればいいのに
サンサはあの女王様が好きじゃないよね?
サンサは自分が誰よりも優れてると思ってるからな
姉さんは私が知る中で最も賢い人だよ
今はお前があいつを守ってるのか?・・・・お前がか?
私は自分の家族を守ってるよ・・・だから姉さんもね
俺も家族だ
それ・・忘れないでね・・・
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キングズランディング



壁の崩壊と死の軍の南下の情報は王都にも届いた。
しかし悪い報せを心苦しく伝えるカイバーンとは裏腹に、サーセイは王都に到着した
ゴールデンカンパニーを乗せたユーロンの艦隊を眺め微笑む。


エッソス最大で最高と名高い傭兵集団、ゴールデンカンパニー。
契約は絶対破らないと信用度も高く、戦象を使う腕利きの傭兵団と聞いていたが
サーセイの期待していた戦象は長期の船旅に適さず、海を渡る事はできなかった。
そして腕利きのはずの傭兵の幾人かは、船上でユーロンとの賭けで揉めて殺されたという。
期待していた通りのものではなかったが、とりあえず2万の兵と、2千頭の馬を手に入れ
サーセイは不満を押し殺して、頼りなさげなゴールデンカンパニーの総帥ハリー・ストリックランドを下がらせた。
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戦争が終わった後でなら。とユーロンとの約束を後回しにしていたサーセイ。
しかしユーロンがここまでは何の見返りも無しにサーセイのために尽力してきたのは事実で
それになのに女王はいつまで経っても振り向いてもくれないと訴える。
サーセイはいつも通りに静かに冷たく断り、そして玉座を立って奥へと下がる。
しかし強欲で破天荒なユーロンがしびれを切らせた場合の損失とリスクを考えたのか、
あるいはジェイミーが去った今、野蛮でも頼りになりそうな男を求めたのか・・・
サーセイは立ち止まって振り返り、そしてユーロンを自分の部屋へと招いた。
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王都を守るラニスター軍は、先のゴールドロードの戦いで多数の戦死、あるいは負傷を出し
娼館でもなじみの客のラニスター兵の誰々がどうした、どうなった、と噂が絶えなかった。
誰よりもあのドラゴンの恐怖をそばで感じたブロンは、娼婦と楽しんでる最中にまで
あのドラゴンの話はうんざりだと娼婦達を黙らすが、やっと楽しめると思った矢先に
いつのまにかベッドの傍らにいたカイバーンに邪魔され、その場はお開きとなった。

お邪魔して申し訳ない、しかし女王が急かすもので
また今度な、お嬢さん方・・・
可哀想に、あの娘は梅毒で今年一杯でしょうな
おい、どの娘だ?
女王の弟君はあなたとの約束を反故にしてしまいました。
女王陛下はその過ちを正して戻したいのです。

女王は一度俺に城と妻をくれた、そしてそれも取り上げて戻してくれたぜ
それはジェイミー公のした事で、女王陛下ではございません。
女王陛下が何かを望む場合、陛下は現金で先払いいたします・・・詳しく言えば数箱分の金貨で。
外の荷馬車に詰んでありますので・・・

つまり女王は俺に誰かを殺させたい、だが軍勢を送りこんでそれをやる事はできない。
それがドラゴンの女王だってんならあの娘には・・・

あのターガリエンの娘には別の策がありますので
そうか、なら良い・・・うまくやりな
我が女王陛下の弟君は北部の戦乱で生き残る事はないでしょうが
万が一生き残った場合は・・・女王陛下は強い因果応報の観念をお持ちです

とんでもねえ姉弟だな・・
シタデルが私を追放した時、私は哀れで孤独に死ぬものだと思っていました。
しかし私の貢献と引き換えに、女王陛下は私を女王の手にしました。
陛下は裏切り者の弟を処した者に、どんな恩賞をお与えになるでしょう?



成した功績の分は、身分など関係なくサーセイはそれに見合った分を返す。
今のサーセイはラニスターの家訓通りの人間だと、カイバーンは身を持ってそれをブロンに示した。
常に大きな城と妻を夢見てきたブロン、そして今のサーセイならそれも叶えてくれるだろう。
しかしその条件は付き合いの長いラニスター兄弟のジェイミーの抹殺。
サーセイの病的な執念にやや面食らうブロンだったが、見返りとリスクと情を天秤にかけ
迷いながらもラニスター家と縁の深いタイウィン殺しのクロスボウをカイバーンから受け取った。
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念願のサーセイを抱くことができたユーロン。
さらに傲慢で横柄となり、ロバートやジェイミーの話を持ち出してサーセイをピリピリさせるが
それでもサーセイはユーロンを繋ぎ止めるためか、苛立ちを抑え、適当にユーロンに話を合わせる。
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今度は俺の子を産ませてやる、と上機嫌で部屋を出ていくユーロン。
しかしその頃、湾内に停泊してあるユーロンの艦隊にシオン達が乗り込み
監禁されていたヤーラを救出し、そのまま艦隊を奪って逃げていた。

艦隊と兵達を奪っちまえばユーロンは鉄諸島を守れないな・・・このまま故郷に戻る事もできるんだ
デナーリスは北へ行った・・・
デナーリスには退却できる場所が要る・・・北部がダメだったら・・・死者達の届かない場所が・・
姉上が女王だ・・・俺は命じられた場所へ行く・・・
ウィンターフェルへ行きたいんだろ・・・スタークのために・・・行きな・・・死者が死ぬ事はない
死者が死ぬ事はない・・・
やつらをぶっ殺してきな

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ウィンターフェル





ウィンターフェルには北部中から次々と人が呼びかけに応じて集結し
城の周りには決戦に備えての投石機や、休息のためのテントが設置された。
慌ただしく人が出入りし、それぞれの持場で作業を急ぐ中
城内を見て回る、ティリオン、ダヴォス、ヴァリスの参謀勢3人組。

一見問題なく事は進んでいるように見えたが、北部人達はとても頑固で
とても女王デナーリスを受け入れたとは言いがたく、その事で頭を悩ますティリオン。
デナーリスとジョンが組み、この大戦を生き延びる事ができたなら
この二人なら血塗られた七王国の歴史になかったような統治ができるかもしれない。
そんな期待を胸に二人を支えるダヴォスとティリオンだったが
老人達の知恵が及ぶ事などわずかで、そして何事も永遠には続かないとヴァリスは言う。
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あなたの妹君は私が気に入らないみたいね
君を知らないだけさ・・・気休めかもしれないが、あの子は一緒に育ってきた俺にもあんな感じだった・・・
仲良くする必要はないわ・・・でも私は女王なの、あの子が私を尊重できないのなら・・・

サンサの態度を気にしていたデナーリスだったが、それ以上に気にかかる事があった。
慣れない北部の寒さのせいか、あるいはヴィセリオンが敵の手に落ちたことの影響もあるのか
ドラゴンの食欲は減退していた。
様子を見に行ったついでにドロゴンの背に乗ったデナーリス、そしてジョンもデナーリスに言われるまま
レイガルの背に恐る恐る乗ると、心の準備も合図も何もないまま、勢いよくレイガルは飛び上がった。
必死にしがみつくジョンを背に乗せ、レイガルはウィンターフェルの上空を旋回し
そしてまるでわざとジョンを誂うように北部の森の上や、凍った谷底をスリリングに飛び回った。
やがて人里離れた滝の前で降り、ジョンとデナーリスはしばらくぶりに人目を気にせず会う事ができたが
ジョンはデナーリスと抱き合いながらも、ドラゴンの突き刺すような視線からは逃れられなかった。
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ウィンターフェルの鍛冶場では、早速ドラゴングラスを溶かして型に流し込み
武器となる弓矢の矢尻などを急ピッチで製造していた。
その特性のため大剣を作るには向いてなく、ジェンドリーはハウンドのために戦斧を作ったが
やはり素材の特性のために、お世辞にも見栄えが良いものではなかった。

野人達の武器はどんな奴らが作ってるかしってるか?・・・カタワと知恵遅れだ・・・
それで、お前はそのどっちなんだ?

そのくらいにしてやりなよ
そういやいるんだったな・・・俺を見殺しにしやがって・・・
まず金を巻き上げてからね
全く冷酷な小娘だな?・・・だから生き延びてこれたんだな・・

アリアを試すつもりだったのか威嚇するように向かい合うが、まるで自分を恐れる様子もなく
ハウンドはまるで嬉しさを隠すように、その場を立ち去った。
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そしてジェンドリーとも再会したアリア。
お互いすっかり子供では無くなった事で、どこか他人行儀でぎこちなさがあったが
二言三言のうちに、すぐに昔のように遠慮なく言い合う関係に戻った。
そしてアリアは来たる戦に使うための、投擲武器の絵を描いた紙をジェンドリーに渡し
その作成を一方的に依頼したかと思えば、返事も聞かずに去っていった。
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ジョンとデナーリスが仲睦まじくやってる一方で、北部諸侯達との溝はついに実害として出てきた。
落し子達の戦いでも参戦しなかったグローバー家だが、ジョンは今後の事を考えてグローバー家を
咎めることはせず、再度の忠誠を誓わせた。
しかしグローバー家が忠誠を誓ったのは【北の王ジョン・スノウ】でありデナーリス女王ではないと
今回もまた参戦しない旨を手紙で送ってきたのだった。
生きるための戦いとはいうものの、王が代わってしまっては諸侯達の大義名分も揺らぐのは当然で
実際に死の軍を見たジョンと、サンサを含めた諸侯達との間ではやはり危機感に温度差があり
その事でまた口論になる。


彼女は狂王とは違う・・・良い女王になるさ
そうね・・・狂王より美人だわ・・・
北部を救うために彼女に跪いたの?・・・・それとも彼女を愛してるから?

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感染のリスクを冒して、ジョラーをグレイスケールから救った男がいると聞いて
ウィンターフェルの書庫にやってきたデナーリス。
突然のドラゴンの女王の訪問に慌てるサムに、何か労える事はないかと聞くと
サムは恐る恐るシタデルから書物を持ち出してきた事を赦して欲しいと告白し
その素朴さと誠実さにデナーリスはジョラーと顔を見合わせて微笑んだ。

後・・・剣を
シタデルに剣が?
私の家からです・・・あれは何世紀もターリー家に受け継がれてきた物でした・・・
私が継ぐはずだった剣ですから・・・まあいずれかは・・・
ですが父にその気はなく・・・

ランディル・ターリー・・・かしら?
父をご存知で?

デナーリスはランディルが自分への忠誠を拒み、死を選んだ事をサムに伝える。
自分に冷たく、苦手な父ではあったが、死んだと聞いてサムはグっと来るものを押し殺す。
なんとか取り繕うように、これで弟が領主となったから家に帰る事ができる、と
声を震わせながら気を紛らわす言葉を選ぶ。
しかし弟も父親と同じ選択をしたと聞いて、耐えきれなくなったサム。
それでもデナーリスに非礼はせず、涙をこらえて言葉を交わすと書庫から出ていった。
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サムが城を飛び出して中庭に出ると、そこには自分を待っていたかのように
寒空の下でブランがこちらを見つめていた。
ブランは今こそジョンに本当の出生、自分がだれなのかを伝える時だとサムに言う。
そしてそれができるのはジョンが最も信頼している人間。スターク家の誰でも無く
長年どんな状況にあっても、ともに助け合って戦ってきたサムだと伝えた。
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サムはジョンがいる地下墓地へと入り、久しぶりにジョンと再会する。
自分自身も家族の死を聞かされたばかりというのに、悲しみにくれる間もなく
その上、国を揺るがす秘密の打ち明けを任されて、サムは感情がまだ整理できておらず
気づけば向かい合ったジョンの前でただ涙を流していた。

ギリーやリトルサムに何かあったのかと聞くジョン。
するとサムは怒りの混ざった感情がこみ上げ、ジョンが連れてきたデナーリスが
自分の父と兄を処刑した事を君は知っていたのか?と問いただすが
ジョンには知らされておらず、ただショックで呆然となる。”
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この戦争を・・終わらせなければ・・
君だったらどうしてた・・?
俺も自分に従わない人間達を処刑した事がある・・
君は許しただろ・・・幾万の野人達が忠誠を拒んだ時・・
王じゃない時だ・・
君は・・・王だ・・・ずっとそうだった
北の王の称号は放棄したんだ、サム・・・・跪いたんだ・・・俺はもう王じゃない
北の王の話をしてるんじゃない・・・あの忌々しい七王国の王の事を言ってるんだ!・・・
ブランと僕が導き出した・・・僕はハイセプトンの日記から・・・ブランは・・・ブランの・・情報から・・・

何の話だ?
君の母親は・・・リアナ・スターク・・・・そして父親は・・・本当の父親は・・・レイガー・ターガリエン・・・
君は落し子なんかじゃない、君の名はエーゴン・ターガリエン・・・鉄の玉座の真の継承者だ・・・



突然こんな事を言われても唖然とするのは当然だろう、とジョンを気遣うサム。
しかしジョンは疑いと怒りの表情でサムに詰め寄って言う。

俺の父は誰よりも高潔な人だ・・・お前は彼が俺にずっと嘘をついていたと言うつもりか
違うよ・・・君の父上・・・いや、ネッド・スタークは君を守るために、リアナとの約束を守り続けたんだ。
ロバートがこの事を知れば、君は殺されていただろうから・・
君は本当の王だ。
エーゴン・ターガリエン六世、この国の守護者だ。

デナーリスが・・・俺たちの女王だ・・・
彼女じゃない
これじゃ裏切りだ・・・
真実さ・・・・君は民を守るために北の王を捨てた・・・彼女もそうしてくれないかな?・・・・
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ラストハース




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北部にある最北端の城、アンバー家の居城ラストハース。
落し子達の戦いではボルトン側について負けたため、今では残された11歳のネッド・アンバーが領主となり
再度忠誠を誓ったスターク家の招集に応え、ウィンターフェルへと民を移動させる準備をしているはずだった。

死の軍に壁ごと破壊されたイーストウォッチにいたターマンド、ドンダリオン達は生き残りを引き連れ
最北端のラストハースへ来たが、門を開けると人気はなく、すでにナイトキング達にラストハースは落とされていた。

あらゆる物が破壊された血溜まりだらけの中庭を抜けて城へ入り、武器を手にしたまま奥へと進む一行。
すると奥から足音が近づき、ターマンドは剣を振り上げ叫びながら迎え撃つが
それは黒の城からやってきていたナイツウォッチのエド達だった。
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エド達が来た時にはすでにナイトキング達は去った後で、城はもぬけのからだった。
そしてエドは城の奥でオブジェのように見せしめにされたネッド・アンバーの死体を見つけた。
このおぞましい殺戮が北部中にもたらされる前に、エド達はまず黒の城へと戻り
そこから馬を飛ばして死の軍より先に、ウィンターフェルに行かねばならない。
しかし話がまとまったその瞬間、壁に打ち付けられていたネッド・アンバーがつんざく奇声をあげて蘇った。
すぐにドンダリオンが火の剣でワイトと化したネッドを燃やすが、燃えながらも暴れるその姿に
戦慄して息を飲むエドとターマンド。
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ウィンターフェル



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北部中から途切れる事なくウィンターフェルへと続く行列。
その中に馬に乗ってゆっくりと重い足取りで城へと向かう、黒いフードの男がいた。

城内に入り、身を潜めるように隅の馬留めに降り
そしてフードを抜いで、少し緊張した面持ちで城内を見回すジェイミー。
前にここへ来た時は今より随分若く、ネッド・スタークに食って掛かったあの頃を思い出したのか
敵地同然の場所なのに、なぜか懐かしくて少し表情が緩む。

しかし自分を見つめる視線に気づき、ジェイミーは驚愕する。
そこには今の全ての発端となった自分の選択の被害者。
あの日、自分が塔から突き落としたスターク家の少年がいた。

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