Category : Game of Thrones S5 ep8
〓 メーリーン 〓


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若い頃、ある赤ん坊が過去最悪の嵐の日に生まれたと聞きました。
彼女には金も土地も軍も無く・・・
ただ家の名とその名が利益につながると目算した、わずかばかりの支援者だけ。
彼らは彼女を転々とさせ、次々と送られる追っ手から救い
やがて彼女は辺境の族長に売られ、そこで日の目を見ました。
数年後、私の知る限り最高の有識者が、彼女が短期間の内に
金も国も軍も手に入れたと私に言ったのです・・・3頭のドラゴンと共に・・・・
彼は彼女こそ我らが仕えるべき方・・・まともな世界を築く最後の希望だと考えていた。
少なくとも会ってみる価値があると私は思っていました

私が自分の時間を割いて話を聞くほどの価値があなたに?
あなた一人では良き世界は築けないでしょうから
あなたの傍にはあなたが奪い返し、統治したいと思っているあの国を知る者はいません。
貴族の家々の長所短所、それらが味方か敵かさえも

私には強力な軍、そして3頭のドラゴンがいるわ
殺戮と支配は必ずしも同じではありません・・・私が王の手を務めていた時
民を導くより動物を虐待する方が好きな王とも上手くやれてた頃の事を思えば
その名に値する女王の助言者としてなら、もっと良い働きができるでしょう。
あなたが噂通りのお方であれば・・・


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デナーリスの前に再び姿を現したジョラー、そして突然現れたティリオン・ラニスター
ティリオンはメーリーンへ来た経緯、自分が助言者として価値のある人間だという事を
デナーリスの警戒心を高めないように慎重に説明する。

特に怪しまれる事は無かったティリオン、しかしそれよりもデナーリスの敵意は
再び姿を現したジョラーに向いていた。
ティリオンはジョラーのデナーリスへの愛情交じりの忠誠心を代弁し、擁護するが
間者であった事が発覚するまで、ジョラーは自分から告白しなかった事を聞き
もし告白すればデナーリスは自分を許さないだろうというジョラーのデナーリスへの
信頼の揺らぎがあった事を指摘する

なら殺すべきかしら?
愛されようとしている統治者が、信奉者を殺すのは統治者のやる事ではありません
海を越えて支配をしたいのなら、もっと多くの敬愛を集めなければいけない。
だが、その時は彼を傍に置いてはいけない・・・


愛情からデナーリスの為に戦い、死ぬ覚悟はできていても
デナーリスを完全には信用できてなかったジョラー。
ティリオンは挨拶ついでにその事についてデナーリスに助言し
ジョラーは再びメーリーンを追放された。
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自分の息子に死刑を言い渡した父親を持つティリオン
そして猜疑心の塊となり、だれかれ構わず殺した狂王を父に持つデナーリス
悪名高き父を持つ同士、ワインの杯を交わす二人
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二人の残念な父親の、二人の残念な子達がここにいるわけだ
私が残念?
そう聞いています
なぜあなたはこんな世界の果ての残念な人間に会いに来たの?
良い意味で残念かどうか確かめに来たのです、どう人々を抑えているのか
闘技場を再開したの、私の支配下では殺しは余興となるわ
賢明だ・・・そしてあなたは大義のために嫌いな者との婚約をした、すばらしい・・・
我が姉も嫌いな者と結婚しました・・・選択の余地はなく、大義のためじゃなかったが
最終的には姉はその男を殺した

私はそうはならないわ・・・
ヴァリスがあなたの傍にいればそれも不可能じゃない
ヴァリス?ロバート王の諜報大臣ね
そう、彼こそが私があなたに会う事を決意させた者です
彼が旅の連れだったのです、ジョラー卿がその役を奪うまでは

ジョラーは私の秘密をヴァリスに送ってたのよ
20年もの間、諜報大臣は私を見つけて殺そうと暗躍していたわ

彼は生き抜くためにやるべき事をやった、彼がやる必要のない事も彼は沢山やってきた。
彼のおかげで君はゆりかごの中で殺されなかったのだと私は思う

彼を信用してるの?
ええ、奇妙な事に・・・彼は世界で唯一私が信用できる人物です・・・兄以外では
私の父を殺した兄ね・・・やっぱり私はあなたを殺すかもしれないわ
それが女王の特権でしょう。私は人生を放棄していたのです
あなたに人生をかける価値があるかもしれないと、ヴァリスに聞かされるまでは・・・
斬首されるのならそれもいいでしょう、私の人生終盤はなかなか面白いものだった。

私はあなたを殺さないでおくわ
そうですか、なら追放で?
違うわ




ティリオンを殺しも追放もせず、助言者として傍に置く事にしたデナーリス
ティリオンはまず始めにデナーリスにウェスタロスを奪還する必要があるのかと聞く。
奴隷商の湾全域に渡り、奴隷を解放し、民の支持を集めたデナーリスは
このままこの地で統治を進めていけばいいのでは?とティリオンは考えていた。
しかしデナーリスは奴隷制度禁止に関しては今後もこの地でずっと続けつつ
もちろん王座も奪い返すと言う。

あなたが国に帰った時、誰があなたを支援しますか?
一般の民衆よ
まあそこはそうなるとしましょう
この奴隷商の湾では、あなたは一般の民衆から支持を受けました・・・が庶民だけです
それはどんなものでしたか?富裕層無しでの統治は?
ターガリエン家はもうないのです、血を分けた支援者は一人として・・・
スターク家も無くなってしまった、我らの残念な父達の手によって。
残ったラニスター家の者達もあなたの元には決して戻りはしません。
スタニス・バラシオンも同じく、彼はあなたの不当性に基づき王座を要求している。
残ったのはタイレル家、不可能じゃないが十分でもない。

ラニスター、ターガリエン、スターク、バラシオン、タイレル
彼らはただの車輪のスポーク(車輪を支える放射状の棒)にすぎないわ・・・
代わる代わる頂点になっては回転しては、地上の人々を潰していく・・・

理想的だな・・・・車輪の停止は、だがそれを夢見たのはあなたが最初ではない
車輪を止めるんじゃないわ・・・私は車輪を叩き壊すの・・・
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メーリーンを追放されたジョラーは再び自ら闘技場の主人の元へと戻る。
金でも名誉でも、自由な身分でもなく、デナーリスの御前で戦えるという
ダズナク闘技場に出るためだけに、また戦士として戦わせてくれと主人に頼む。
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〓 ブラヴォス 〓


私の名前はラナ、私は孤児
8歳の時、牡蠣のバケツを一つ買えるだけのお金を乞い
それを売り、、もう二つバケツを買うお金を稼いだの。
しばらくして、牡蠣の荷車を買えるだけのお金を自分で貯めたわ。
今では毎朝水路を歩き、魚屋やパン屋を通り抜けるの
ララとは顔なじみ、その日の最初のお客は家に帰る途中の彼女ね
そして私は左に曲がり、月の歌い人通りを・・・

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ジャーケンに教えられた通りに牡蠣売りの孤児になりきり
頭の中でラナという少女を演じ、イメージトレーニングをするアリア。
そしてアリアは港のほうへ行くようにと、新たにジャーケンに指示される。

港には一人の老人がいて、彼は船長から渡された航海書を見ては
その航海に保険が掛けられるかどうかを判断し、時には掛け金をつき返し拒む事もある。
船長は残された家族のために、万一のために自分に保険を掛けたいが
もし保険が掛けられず船長が死んだ場合は家族は路頭に迷う。
それならいいのだが、この保険屋の老人の悪どいのは掛け金を受け取った場合でも
船長が死んでも家族に保険金を支払ってなかった事にあった。
そうして残された家族からフェイスレスメンへと老人の暗殺の依頼が来ていた。

そしてジャーケンはアリアに毒の小瓶を渡し最初の任務へと行かせた。
ウェイフの少女はアリアはまだ準備ができていない、と言うが
どちらにせよ多面神にとっては同じ事、とジャーケンは意味深に呟いた
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〓 ウィンターフェル 〓


私はあなたを救いたかったのです・・・・
あなたは逃げたがったが、逃げ道などないのです・・・・ご主人様は全てお見通しなのです・・・
彼はシオンを狩り、捕まえ、縛り付け、シオンで無くなるまで切り取り続けた・・・


協力者の事をラムゼイに報告し、またサンサを裏切ったシオン。
サンサの怒りに対し、ロブを裏切り、ウィンターフェルを乗っ取った事なども全て含めて認め
ただ申し訳なさそうにサンサの怒りを受け止めていたが
つい口を滑らしてブランとリコンがまだ生きている事を言ってしまった。
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斥候の報告によると、スタニス軍はおよそ6000、その内半数以上は騎馬兵で
一方のウィンターフェルは壁も門も修復、補強され、食料も半年以上分あり
ルース・ボルトンはスタニス軍が凍えて飢えるのを篭城して待つつもりだった。
しかしラムゼイは北部に慣れないスタニス軍を楽な敵だと考えていて
自ら討って出て、北部諸侯達に力を見せ付ける絶好の機会だと言う。
危険は冒さずとも有利な立場で事を進めたいボルトンとは対照的なラムゼイ

1軍は必要ありません、20人ほどの精鋭さえいれば
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〓 キングズランディング 〓


ランセルの告発により、自分もまた牢に放り込まれたサーセイは
少し前まで笑いものにしていたマージェリーと同じように、暗い牢の中で薄汚れていた

「罪を認めるか?」
長身のセプタはサーセイにパンの欠片を投げ、水の入った柄杓を差し出したが
サーセイが自白以外の言葉を口にすると、セプタは柄杓でサーセイを殴って出て行く。
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やがてカイバーンがサーセイの牢を訪れて、今の状況を説明する。
ハイスパローはサーセイの罪を重く見ていて、その罪状は
「不倫」「反逆」「近親相姦」そして「ロバート王の殺害」だという事。
信仰は独自の基準を持っていて、何を根拠とするか王側にはわからない事。
パイセルが独断でケヴァンをキャスタリー・ロックから呼び戻して、彼を王の手とした事。
ジェイミーは音沙汰無く、トーメンはショックから食事も取らず部屋に篭りきりだという事。

パイセルやケヴァンはサーセイとの面会を断り、話を聞こうともせず
サーセイは彼らと交渉、もしくは助力を求める事さえできない状態。
それでも何か他にこの状況を脱する方法があるはずと言うカイバーン

自白しろと・・・?ハイスパローに・・・?
ありえないわ・・・私が何も無い彼を取り立てたのよ・・・
裸足の庶民に膝をついて許しを請うなんて・・・・できるわけがないわ!


ハイスパローへの懺悔の事を考えただけでも、屈辱で声を荒げたサーセイ
その声を聞いたセプタは扉を開け入ってきて、サーセイは脅えて壁のほうへ逃げる。

「作業は続けています」
最後にカイバーンはおそらくマウンテンの処置の事を言い残して牢を後にする。
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それからもセプタは度々サーセイの牢に入ってきては
渇いたサーセイの前に柄杓を差し出し自白を促す

私がここを出たら・・・・思い知るわよ・・・もうすぐ・・・
私ならあなたを裕福な女にしてあげられるわ・・・王宮の婦人に・・・
さもなければ・・・考えられる限り最悪な死を与えてやるわ・・・
ここに座ってる間はずっとその事を考えているから・・


渇いた喉から声を絞り出しセプタを脅すサーセイ
しかしセプタは無表情でサーセイの目の前で水を床にこぼし、牢を出て行く。
一人になった牢でサーセイは床に這いつくばり
牢の床に口をつけ、こぼれた水を音をたてすすった。
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〓 黒の城 〓


ウォッチの男達に乱暴されかけたギリーを守ろうとして痛めつけられたサム
傷は治りはじめたが、力も立場も弱い二人には今の黒の城は安心できる場所ではなくなった。
オリーはそんな二人の数少ない味方だったが、ナイツウォッチでもない無抵抗の両親を
惨殺した野人達との同盟を結びに行ったジョンの事は納得できず、その事をサムに相談する。
ホワイトウォーカーとワイトの軍勢の恐ろしさ、それを身をもって体験したサムにはわかる
様々な事を妥協して生ける者が協力しなければ、待っているのは死しかない事を

男は時に難しい選択を迫られる、他人から見れば間違ってるように見えるかもしれないが
長い目でみればそれは正しいんだよ

あなたは信じていますか?
心からね、心配しなくてもいいよオリー
僕はジョンとは長いけど、彼はいつだって帰って来たよ

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〓 壁の向こう ハードホーム 〓


壁の向こうの北東の半島の先にあるハードホーム
ジョンはスタニスから借りた船で東から進み、小船に乗り換えハードホームへと降り立った。
ピリピリした空気の中、骨の王が現れターマンドとジョンに向かい合うが
骨の王は同盟の事を聞くなりターマンドを威嚇して裏切り者呼ばわり
ターマンドは侮辱に耐えかねて武器を奪い、骨の王を叩き殺した。
ターマンドは驚く野人達に年長者を集めるように言い、同盟の会合を開く。
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野人達の年長者達、巨人、テン族のロボダ、女野人のカーシ
村の小屋に野人の代表者達が集められ、ジョンは彼らに話し始めた
私はジョン・スノウ、ナイツウォッチの総司令官だ。
我らは今も昔も仲間では無かった、そしてこれからも・・・
これは友好関係では無く、生き残るための話・・・
私たちの間にある700フィートの壁の話だ。
平常時ならありえない事だが、今は平常時じゃない
ホワイトウォーカーにとっては自由民だろうがカラスだろうが関係なく
俺たちは皆同じく奴らの餌食だ・・・だが協力すれば奴らを倒せる


そしてジョンは対ホワイトウォーカー用に受け継がれたドラゴングラスを野人達に見せ
共に壁の南へ来るのなら、ドラゴングラスと土地を分けても良いと言う。

私はマンス・レイダーを知っている、彼はナイツウォッチとの戦争を望んではいなかった。
彼は君たちに新しい生活を与えたかった・・・そして我々にはその用意がある・・・
もし・・・本当の戦いが始まった時、君たちが我らと共に戦ってくれると誓うのなら・・・

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まだマンスの死を知らない野人達は、ならなんでマンスはこの場にいないんだ?とざわつく
彼は死んだ、俺が彼の心臓を射抜いた
それを聞いた野人達は当然殺気立ってジョンに詰め寄ろうとする。
しかし言葉の少ないジョンの代わりにターマンドは、ジョンが慈悲をかけ
火あぶりで苦しみながら死ぬマンスを射抜いて楽にさせた事を野人達に説明する。

こいつが命令に背いてまでマンスを射抜いた勇気は、今俺たちに求められている物。
何百年も殺しあってきた者同士で手を結ぶ勇気だ

親兄弟を殺された事を忘れろとは言わない、俺も失った50人の兄弟達を忘れはしない。
だがあなたの子供たちの事を考えてくれ・・・
俺たちが手を結ばなければ、彼らが子供を持つ時は来ないんだ・・・
長い夜と共に、死せる者達がやってくれば
どの部族だろうと奴らを止められはしない・・・自由民も、ナイツウォッチも・・・
全ての南の王達にも止める事はできない・・・俺たち全員が一つにならない限り・・・
それでも十分じゃないかもしれないが、少なくとも立ち向かう事はできる

こいつは俺の娘達よりかわいらしいが腕は立つぜ・・・若いが指揮を心得てる。
こいつがハードホームに来る必要は無かったが、俺たちが必要だからって来たんだ
そして俺たちにもこいつが必要だ。


いきなりナイツウォッチの言う事を信用するとはさすがに言えないカーシは
ターマンドの言う事を信用するという形で同盟を承諾した。
そして巨人も含め他の野人のリーダー達もウォッチとの同盟に同意したが
唯一テン族のロボダだけはそれを認めず、ジョンにドラゴングラスをさし帰す。
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ロボダ以外にもウォッチとの同盟を拒んだ頑固な野人は少なくはなかったが
ターマンドの考えでは、彼らは食料がないのでいずれ折れると言う
ともかく同盟を受け入れた野人達は次々と小船に乗せられ、沖の船へと向かう。
子供や老人がまず先にと、カーシも娘達だけを先に小船に乗せ
不安そうな目で自分を見つめる娘達を心配そうに見送る。
そんな時、村の背に立つ崖の上から異様な雪煙が吹き始めた。
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遠くからくる雪崩のような音と雪煙
それは村に入りきらずに塀の外にいた野人達の遥か向こうから近づいてきた。
やがて野人達を巻き込んでは吹き飛ばしながら迫ってくる雪煙を見て
ロボダは逃げ遅れた外の野人達を見捨てて村の門を閉めた。
高い塀の外に見捨てられた野人達は、開けろ開けろと一斉に門を叩きはじめるが
雪煙の到着とともに完全に静まり返る。

門の隙間から向こう側を覗くロボダ
そこから見えたのは野人の仲間達ではなく、雪煙の中から襲いかかってくるワイトだった。
よみがえった死体の兵ワイトは、物凄い勢いで門にぶち当たって壊しはじめ
野人達はパニックになり、我先にの押し合いながら海へと逃げ出す。
恐怖心を煽るような雷鳴が鳴り響き、塀は今にも突破されようとしている中
ジョンとターマンドは数少ないナイツウォッチを率いて、ワイトを止めに走りだす。
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1体、そしてまた1体と塀を越えて侵入し始めるワイト
人間では考えられない勢いで襲い掛かってくるそれに、次々と殺されていく野人達。
圧倒的な数が押し寄せる中、ジョンは崖の上のホワイトウォーカー達に気付く
そして唯一ホワイトウォーカーを倒せるドラゴングラスを小屋の中に置いたまま
だった事を思い出し、ジョンはロボダと二人でドラゴングラスを回収に戻る。

小屋の壁を破って出てきた巨人は、ワイトを千切っては投げ、そして踏み潰す
味方にすると頼もしい巨人に圧倒されながら、壊れた壁から中に入るジョンとロボダ。
すると燃える小屋の奥からは、冷気で炎を押さえつけるようにホワイトウォーカーが現れた。
ロボダはジョンにドラゴングラスを探すように言い、自らは斧を振り上げて
ホワイトウォーカーに立ち向かっていく。
しかしロボダの持つ立派な斧はウォーカーの氷の槍と接触した瞬間凍りついて
まるで細い氷柱かのように簡単に砕け散り、ウォーカーの槍はロボダを貫いた。
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そしてドラゴングラスを探していたジョンも、それを手に取る前にウォーカーに捕まり
その異常な力でロングクロウもろとも軽々と吹き飛ばされ子ども扱い
拾った剣もあっさり破壊され、2階から地面へと叩き落される。
ロングクロウを拾い、ボロボロになりながら小屋の外へと逃げ出すジョン
そして追ってきたホワイトウォーカーは、倒れたジョンに向かって槍をふりあげた。

振り向きざまにウォーカーの槍をロングクロウで受け止めたジョン
しかしロングクロウは凍らず、冷たく硬い金属音を鳴らして槍を跳ね返した。
無表情だったウォーカーはその時初めて虚を突かれた表情を見せ
続けてロングクロウに斬られたウォーカーは、ロボダの斧と同じように粉々に砕け散った。
魔法で精錬されたというヴァリリア鋼で作られたロングクロウは
ドラゴングラスと同じように、ホワイトウォーカーに対抗できる武器だった。
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なんとかホワイトウォーカーを一体倒したジョン
しかし体中ボロボロですぐに立つ事はできなかった。
村に入り込んだワイト達はターマンドやカーシが相手をし続けていたが
娘達を持つ母親であるカーシは、子供のワイトを攻撃する事はできず
無抵抗のまま子供のワイトに襲われて倒れた。
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ウォッチや野人達は、終始ワイト達に押され続けて劣勢だったが
さらに沢山のワイトが崖の上から飛び降り、起き上がっては一斉に襲いかかる。
そして村を守る高い木の塀も、雪崩のようなワイトに押し倒され
ワイトの波に追われるように、ジョンやターマンドを含めた全員は海へと一斉に逃げ出した。
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ジョン、ターマンド、エドが最後の小船に乗り込み漕ぎ出すと
最後尾を守っていた巨人も海へと向かい、ハードホームは完全に放棄された。
逃げ遅れた野人達は一人残らずワイトとウォーカーに皆殺しにされ
ジョン達はなすすべなく、その様子を小船から見ていた。

崖の上には馬に乗ったホワイトウォーカー達がいたが
その中でもひときわ威厳を放つ、一人のホワイトウォーカーが船着場へと進み
小船の上のジョンを青く光る冷たい目で見つめる。
強まる吹雪の中、そのウォーカーが両手を広げて上げると
殺された野人達は目を青白く光らせて立ち上がり、生ける者達の敵となった。
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